【2025年最新】周年記念のキャンペーン成功事例10選|成功させるポイントもご紹介!

You are currently viewing 【2025年最新】周年記念のキャンペーン成功事例10選|成功させるポイントもご紹介!
  • 投稿カテゴリー:缶バッジ
  • 投稿の最終変更日:2025-07-17

企業や店舗の歴史を祝い、顧客への感謝を示す「周年記念キャンペーン」は、ブランド価値を高め、売上アップにつなげる絶好の機会です。

本記事では、日清食品やニベア花王など大手企業から学べる2025年最新の成功事例10選と、キャンペーンを成功に導く3つの重要ポイントを解説します。周年という特別な節目を最大限に活かし、顧客との絆を深めるキャンペーンの企画に役立ててください。

編集部バナー

周年記念のキャンペーンとは?

周年記念キャンペーンは、企業や店舗が節目の年を迎える際に実施される特別な企画で、日頃の感謝を顧客に伝える貴重な機会です。これらの取り組みでは、記念品の配布や限定イベントの開催、SNSでのフォトコンテストなどが行われる場合も多く、参加者の興味を引きつける工夫が凝らされています。

ブランド認知度の向上や顧客との関係強化を図るうえで、重要なマーケティング施策といえるでしょう。

関連記事:【2025年最新版】キャンペーン用のノベルティ10選|選び方のポイントもご紹介!

缶バッジCTAバナー

周年記念のキャンペーン成功事例10選

周年記念を迎えた企業が実施した印象的なキャンペーンの成功事例をご紹介します。

1.日清食品

1.日清食品

参考:日清食品

日清食品株式会社は「チキンラーメン」発売65周年を迎え、若年層へのアプローチを強化するため、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」とのコラボ企画を展開しました。今回のキャンペーンでは、従来のイメージを一新し、「ダークな雰囲気をまとったひよこちゃん」が登場しています。

個性的な限定グッズを全国65店舗で展開したことにより、新たな層の関心を引き、話題になりました。

2.株式会社JTBパブリッシング

2.株式会社JTBパブリッシング

参考:株式会社JTBパブリッシング

株式会社JTBパブリッシングの「るるぶ」は創刊50周年を迎え、記念プロジェクトとして多彩な企画を展開中です。特設サイトでは、限定プレゼントが当たる企画や、X(旧Twitter)との連動キャンペーンなど、参加型の企画が随時更新されています。

また、長年の歩みを振り返る特別映像やアーカイブコンテンツも公開されており、過去と未来をつなぐ場として多くのユーザーの関心を集めています。

3.ニベア花王株式会社

3.ニベア花王株式会社

参考:ニベア花王株式会社

ニベア花王株式会社の「8x4」は、日本発売50周年を迎えた節目に、同じく50周年を迎えた「ハローキティ」との記念コラボを実施しました。この取り組みでは、限定デザインのパウダースプレーや、全9種類のオリジナルぬいぐるみが抽選で当たる企画を展開しています。

さらに、応募者全員に配布される特別壁紙もファン心をくすぐる内容となっており、ブランドの魅力を再発見してもらうきっかけとなっています。

4.株式会社 資生堂

4.株式会社 資生堂

参考:株式会社 資生堂

株式会社 資生堂は、創業150周年を迎えるにあたり、株主を対象とした特別イベントを実施しました。代表取締役社長と著名経済キャスターによる対談では、これまでの歩みと今後の企業戦略について語られ、参加者にとって貴重な機会を創出しています。

会場には115名の株主が来場し、イベント後には感想を集めたアンケート結果もWebで公開され、多くの関心を集めました。

5.株式会社伊藤園

5.株式会社伊藤園

参考:株式会社伊藤園

伊藤園は「お~いお茶」の発売35周年を迎え、グローバル展開を見据えた特別プロモーションを実施しました。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手をアンバサダーに迎え、世界市場への強い意志を示しています。

この取り組みでは、60の国際紙での広告掲載や、各国での屋外ビジュアル展開など、グローバルスケールでの発信に注力し、注目を集めるキャンペーンとなりました。

6.株式会社ドミノ・ピザ ジャパン

6.株式会社ドミノ・ピザ ジャパン

参考:株式会社ドミノ・ピザ ジャパン

ドミノ・ピザは、日本上陸25周年と世界生誕50周年を迎えた節目に、記念すべき25のキャンペーンを展開しました。中でも、ネット注文で25人に1人が全額無料になる企画や、2010年9月30日生まれの子どもに25年間ピザを届ける施策は大きな注目を集めています。

また、多様な利用者に対応するため英語サイトも開設され、国内外問わず幅広い層へのアプローチが強化されました。各種メディアでも話題となり、ブランドの存在感を高めました。

7.ケンミン食品株式会社

7.ケンミン食品株式会社

参考:ケンミン食品株式会社

ケンミン食品株式会社は、創業75周年を迎えるにあたり、ファンとの共創による新商品「XO醤香る牛肉と彩り野菜の焼ビーフン」を発表しました。本プロジェクトには、“ビーフンアンバサダー”として選ばれた一般消費者と開発チームが長期間にわたり参加し、商品づくりの全工程に関わりました。

この取り組みは、ファンとのつながりを深めるとともに、企業の開かれた姿勢を広く示すものとなり、話題性と信頼感を両立した周年施策となっています。

8.ケーズデンキ

8.ケーズデンキ

参考:ケーズデンキ

ケーズデンキは創業75周年を記念し「ケーズデンキあんしんパスポート会員様」を対象に、最大10万円分の優待券が当たる特別キャンペーンを実施しました。本企画は、日頃の利用者への感謝を込めると同時に、会員制度の魅力を伝える役割も果たしています。

限定性の高いキャンペーンの実施によって既存顧客の満足度を高めつつ、新規会員の獲得にもつながる戦略的な取り組みとなりました。

9.青山商事株式会社

9.青山商事株式会社

参考:青山商事株式会社

青山商事株式会社は、創業60周年を迎えた節目に『モーニング娘。’23』をアンバサダーに起用し「アオヤマ娘。’60」としてレディース商品のプロモーションを強化しました。従来は男性向けスーツの印象が強かった「洋服の青山」ですが、この施策では若年層の女性ファンに訴求しています。

着用アイテムの紹介や動画コンテンツを通じて、商品理解を深めるとともに「推し活」を活用したマーケティングにより、購買意欲の喚起と売上向上を実現しました。

10.株式会社学研ホールディングス

10.株式会社学研ホールディングス

参考:株式会社学研ホールディングス

株式会社学研ホールディングスは、2016年に創業70周年を迎え、「見方を変えると、世界が変わる」をテーマに記念事業を展開しました。2014年から始まったDVD付き図鑑の発刊や特設サイトの開設に続き、社員の声を反映したアートアニメーションの復刻を実施しています。

特設サイトでの無料公開が好評を博し、映画館との連携で「学研映画アニメーションフェスティバル」が実現しました。上映に加えワークショップやトークショーも開催され、長期的なファン作りに成功しています。

缶バッジCTAバナー

周年記念のキャンペーンを成功させる3つのポイント

多くの企業が実施する中で、特に成果を上げているキャンペーンには共通する重要なポイントがあります。周年記念キャンペーンを成功に導く3つの核心的なポイントをご紹介します。

1.目的とターゲットの明確化

周年記念キャンペーンを効果的に展開するには、まず達成したい目標と対象とする顧客層を明確にしなければなりません。新規顧客の獲得を目指すのか、既存顧客への感謝を示すのかによって、企画の内容や配布するクーポン、賞品の種類が大きく異なります。

そのため、事前に入念な準備を行い、ターゲットに適した魅力的な内容を設計するのが成功のポイントです。

2.特別感のあるプレゼントや企画内容

周年の節目には、特別感あふれる体験や限定の賞品を用意すると、顧客の満足度を一層高められます。通常とは異なる限定デザインのノベルティや、特別に作成されたオリジナルクーポンを提供すると、顧客に独自の価値を届け、記念イベントの印象を強められるでしょう。

こうした工夫が、顧客の心に残る体験を生み出します。

関連記事:【2023年最新】オリジナルのノベルティ制作でおすすめの会社10選|選ぶ際のポイントも解説!

3.効果的な告知とエントリー方法の設計

周年記念キャンペーンは、多くの人に認知されてこそ効果を発揮します。SNSやメール、公式サイトを活用すれば、魅力的かつ分かりやすい情報発信が可能になります。

また、応募や参加がスムーズにできるように手続きの簡略化も欠かせません。手軽に参加できる環境を整えれば、多くの顧客の関心を引き付け、キャンペーンの成功につなげられるでしょう。

缶バッジCTAバナー

オリジナル缶バッジの制作に「缶バッジ研究所」がおすすめな理由

オリジナル缶バッジの制作に「缶バッジ研究所」がおすすめな理由

「缶バッジ研究所」では、形状や素材に徹底的にこだわり、定番の丸型から特殊形状など、さまざまな缶バッジを取り扱っています。また、製造から発送までを自社内で完結しているため、低価格で高品質な商品の提供が可能です。

さらに「Japan color標準印刷認証」を取得しているため、安定した印刷品質で商品をお届けしています。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから

缶バッジCTAバナー

周年記念 キャンペーンでよくある3つの質問

周年記念 キャンペーンでよくある代表的な質問とその回答をご紹介します。

質問1.周年記念のキャンペーン期間はどのくらいが適切ですか?

キャンペーンの実施期間は、通常1週間から1カ月程度が適切とされています。あまりにも短期間だと参加者が限られてしまい、逆に長期間になると注目度が薄れてしまうため、ターゲットの特性や企画の内容に合わせて最適な期間を見極めなければなりません。

バランスの取れた期間設定が、効果的な集客と話題づくりのポイントとなります。

質問2.小規模店舗でも周年記念のキャンペーンは可能ですか?

予算が限られていても、工夫次第で十分に効果的な周年記念キャンペーンは実施可能です。手作りのポスター作成やSNSを活用した情報発信、限定クーポンの配布など、コストを抑えつつも顧客の関心を引く方法はいくつもあります。

創意工夫を凝らせば、小規模でも高い効果を狙えるキャンペーンを展開できます。

質問3.周年記念のキャンペーンで注意すべき法律やルールはありますか?

プレゼントや賞品を提供するキャンペーンを行う際は、景品表示法などの関連法規をしっかり守りましょう。特に、賞品の価格制限や広告での表示内容に関しては厳格なルールが設けられているため、これらを遵守しないと法的な問題が発生する恐れがあります。

安全かつ適正な運営のために、事前にルールを確認し、適切な告知を心がけましょう。

関連記事:ノベルティで注意が必要な「景品表示法」とは?上限金額や違反した場合の罰則を徹底解説!

缶バッジCTAバナー

まとめ

周年記念キャンペーンは、企業や店舗の歴史を祝うとともに、顧客への感謝を伝え、ブランド認知度を高める絶好の機会です。本記事では、日清食品やJTB、資生堂など大手企業10社の成功事例を紹介し、それぞれが独自の工夫で周年の節目を盛り上げた実例をご紹介しました。

周年という特別な機会を活かし、お客様との絆を深めるキャンペーンを実施して、次の10年、20年へとつながるビジネス成長の足がかりにしましょう。

なお、弊社が運営する「缶バッジ研究所」では、サイズや種類のバリエーションを豊富に取り揃えており、完全自社製造で高品質なオリジナル缶バッジをお届けいたします。

缶バッジ制作が初めてという方も安心してご依頼いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから

編集部バナー

コメントを残す