痛バッグを作ろうと検討している方で、どのくらいの缶バッジが必要か悩まれている方もおられるのではないでしょうか。お気に入りのキャラクターや推しのデザインを思い切って楽しむためには、バッグのサイズに合わせた缶バッジの構成が大切です。
本記事では、痛バに必要な缶バッジの個数やバッグに缶バッジを付けられる個数をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
痛バに必要な缶バッジの個数は?
痛バッグに必要な缶バッジの数は、バッグのサイズと缶バッジの大きさに左右されます。バッグが大きければ、多くの缶バッジが必要です。さらに、缶バッジが小さくなれば、それに合わせて数も増えます。
このため、具体的な個数を提示するのは難しく、調査をしても明確な答えを得るのは困難です。このように、バッグのサイズや好みのデザインによって、どのくらいの缶バッジが必要かが変わります。
痛バッグの大きさ
痛バッグのサイズは、A4サイズとA3サイズの2つのサイズが一般的です。A4サイズは小さめで、210mm×297mmの用紙が入る大きさで、A3サイズはそれより大きく、297mm × 420mmのサイズに対応しています。
しかし、同じA4サイズのバッグでも、メーカーやデザイン、装飾の違いによって、缶バッジを取り付けられる数に差が出る場合があります。このため、バッグの選び方次第で、缶バッジの配置や数が大きく異なるため注意が必要です。
缶バッジの大きさ
缶バッジは、57mmや65mm、75mmといった異なるサイズに分類されます。痛バッグの大きさが同じであれば、57mmの缶バッジの方が75mmの缶バッジよりも多く配置できます。
このため、バッグに付ける缶バッジのサイズを小さくすれば、より多くのデザインや配置パターンを楽しめるわけです。缶バッジの個数によって、全体の見え方が変わってくるため、自分の好みで選ぶようにしてください。
【サイズ別】57mmの缶バッジをバッグに付けられる個数
次は、バッグのサイズごとに57mmの缶バッジをバッグに付けられる個数について解説します。
- A3サイズ
- A4サイズ
- B5サイズ
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
A3サイズ
痛バッグに缶バッジを配置できる数の計算方法は、以下のとおりです。
- デコレーション面の縦または横のサイズ÷ 缶バッジの直径=縦または横の缶バッジの数
- 縦の個数×横の個数=総個数
A3サイズのバッグ(297mm×420mm)に57mmの缶バッジを使う場合、以下の計算式になります。
- 縦:297mm÷57mm=5.21052…(5個)
- 横:420mm÷57mm=7.36842…(7個)
- 総個数:縦5個×横7個=35個
これにより、A3サイズのバッグでは、35個以上の缶バッジを付けられます。
A4サイズ
A4サイズのバッグ(210mm×297mm)で57mmの缶バッジを使用する場合は、以下のとおりです。
- 縦:210mm÷57mm=3.68421…(3個)
- 横:297mm÷57mm=5.21052…(5個)
- 総個数:3個×5個=15個
これにより、A4サイズのバッグでは、15個以上の缶バッジを付けられる計算になります。
B5サイズ
B5サイズのバッグ(182mm×257mm)で57mmの缶バッジを使用する場合、以下の計算式となります。
- 縦:182mm ÷ 57mm = 3.19298…(3個)
- 横:257mm ÷ 57mm = 4.50877…(4個)
- 総個数:3個×4個=12個
これにより、B5サイズのバッグでは、12個以上の缶バッジを付けられます。
痛バを作る際に同じ缶バッジを並べる理由は3つ
次は、痛バを作る際に同じ缶バッジを並べる理由について解説します。
- 存在感がある
- 失敗する可能性が少ない
- 推しへの愛をアピールできる
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.存在感がある
大きなトートバッグは広いデコレーションスペースがあり、多数の缶バッジを並べれば、インパクトのある演出ができます。50個や70個、100個以上の缶バッジを一面に配置すると、ほかの人の目を引く存在になるに違いありません。
同じデザインの缶バッジを大量に集めてバッグを飾るのは簡単ではありませんが、その努力が評価され、周囲からの注目や羨望を集めます。さらに、自分だけの特別なコレクションを楽しめます。
2.失敗する可能性が少ない
初心者でも簡単に美しいレイアウトが可能で、失敗する心配がありません。同じデザインやサイズの缶バッジを均等に並べれば、痛バッグをスタイリッシュに仕上げられます。
また、レイアウトを整えるために、マスキングテープやクリアケースを活用して、油性マジックでガイドラインを引くと、缶バッジを正確に配置しやすいです。このような工夫で、バランスの取れたバッグ作りが簡単に楽しめます。
3.推しへの愛をアピールできる
同じデザインの推しアイテムをバッグに並べれば、そのキャラクターや作品への深い愛情を表現できます。レア度の高い缶バッジを集めるのは時間や労力がかかるため、その分完成したバッグへの満足感が得られます。
また、手に入れるのが難しいアイテムを揃えて飾ると、周囲からの注目を集めるだけでなく、自分自身の達成感も大きくなるに違いありません。同じ柄で統一すると、インパクトを持つデザインが完成します。
痛バ 缶バッジ何個でよくある3つの質問
最後に、痛バ 缶バッジ何個でよくある質問について紹介します。
- 質問1.缶バッジの個数の目安が簡単にわかる方法は?
- 質問2.痛バの作り方は?
- 質問3.缶バッジの飾り方でおすすめは?
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
質問1.缶バッジの個数の目安が簡単にわかる方法は?
缶バッジの配置数を簡単に把握したい場合は、痛バシートを使うのがおすすめです。シートを使用すれば、缶バッジを綺麗に並べられ、バッグに穴を開ける必要もありません。
このシートは、ザッカ―マートやアニメイトなどで手軽に購入できるため、計算が苦手な方でも安心です。購入を検討している方は、それぞれショップのホームページで詳細情報を確認してみてください。
質問2.痛バの作り方は?
痛バの作り方は、以下のとおりです。
- 痛バッグの準備
初心者の方には、小さめのトートバッグやショルダーバッグがおすすめ。手軽にはじめられて、持ち運びも楽なため、長時間の外出にも適している
- グッズの選定
痛バッグには缶バッジだけでなく、アクリルスタンドやキーホルダーなどのさまざまなアイテムが使用できる。そのなかでも、缶バッジは扱いやすく、同じデザインやテーマで揃えると統一感が出ておしゃれに仕上がる
- グッズのデコレーション
デコレーションする際に、缶バッジを傷つけないためには、スリーブの使用がおすすめ。スリーブは100円ショップでも手に入り、痛バッグ専用のバッグを使えば、メッシュシートなどで簡単にデコレーションができる
なお、痛バの作り方(缶バッジの付け方)については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:痛バの作り方(缶バッジの付け方)は3ステップ|痛バの種類やレイアウトのコツをご紹介!
質問3.缶バッジの飾り方でおすすめは?
コルクボードは、多くの缶バッジを飾るのに最適な方法です。プッシュピンやマグネットを活用すれば、缶バッジだけでなく、キーホルダーやポストカードなども自由に配置でき、好きなようにアレンジが楽しめます。
また、推しのカラーで統一したディスプレイを作るのにも適しており、簡単に個性的な飾り付けが可能です。グッズを傷つけずにしっかり固定できるため、見栄え良く整ったディスプレイが完成します。
なお、コルクボードへの缶バッジの飾り方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:コルクボードへの缶バッジの飾り方は?収納におすすめの便利アイテムも詳しくご紹介します!
まとめ
参考:缶バッジ研究所
本記事では、痛バに必要な缶バッジの個数やバッグに缶バッジを付けられる個数をご紹介しました。
痛バッグに必要な缶バッジの数は、そのバッグのサイズと缶バッジの大きさに左右されます。もし、57mmの缶バッジを使用する場合は、A3サイズであれば35個以上、A4サイズなら15個以上で、B5サイズは12個以上付けられる計算です。
また、痛バッグに同じ缶バッジを付ける理由は、周囲からの注目や羨望を集められる点や失敗する可能性が少ないなどの理由が挙げられます。ぜひ、この記事を参考に、自分の好みに合ったオリジナルの痛バッグを作ってみましょう。
なお、弊社が運営する「缶バッジ研究所」では、サイズや種類のバリエーションを豊富に取り揃えており、完全自社製造で高品質なオリジナル缶バッジをお届けいたします。
缶バッジ制作が初めてという方も安心してご依頼いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから