ノベルティに付ける送付状の例文とは?ビジネスマナーのポイントやよくある質問をご紹介!

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  • 投稿カテゴリー:マグネット
  • 投稿の最終変更日:2024-11-04

ノベルティに送付状を添える際、どのような内容を書けばよいのか悩んでおられる方もおられるのではないでしょうか。送付状に書く内容は形式的なものではなく、感謝やメッセージを伝えるようにすれば、企業の印象や関係性を深めるきっかけになります。

本記事では、ノベルティに付ける送付状の例文やビジネスマナーのポイントをご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ノベルティに付ける送付状の例文とは?

まず、ノベルティに付ける送付状の例文について紹介します。

  • 創立記念ノベルティの場合
  • 周年記念ノベルティの場合
  • 年末年始の挨拶の場合

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

創立記念ノベルティの場合

創立記念ノベルティの場合の例文は、以下のとおりです。

謹啓
平素より多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。
この度、株式会社◯◯を設立する運びとなりましたことをご報告申し上げます。これもひとえに皆様のお力添えのおかげと、心より感謝申し上げます。
ささやかではございますが、設立の記念品としてノベルティをお届けいたします。ご受納いただければ幸いです。今後とも、皆様のご期待に沿うべく、社員一同全力を尽くしてまいりますので、変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
謹白

周年記念ノベルティの場合

周年記念ノベルティの例文の場合は、以下のとおりです。

謹啓
貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。
さて、弊社はこの度、令和〇年〇月に創立〇周年を迎えることとなりました。これもひとえに皆様のご支援とご愛顧のおかげであり、厚く御礼申し上げます。これを機に、さらに事業に邁進し、皆様のご期待にお応えできるよう努めてまいります。
ささやかではございますが、記念として粗品をお送りいたしますので、どうぞご笑納ください。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
謹白

年末年始の挨拶の場合

年末年始の挨拶の例文の場合は、以下のとおりです。

謹啓
新年あけましておめでとうございます。旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り、心より感謝申し上げます。
皆様への感謝の気持ちを込め、ささやかではございますがノベルティをご用意いたしました。ご笑納いただけましたら幸いです。
本年も社員一同、より努力を重ね、皆様のお役に立てるよう精進してまいります。変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具

送付状におけるビジネスマナーのポイントは5つ

次に、送付状におけるビジネスマナーのポイントについて解説します。

  • マナーに則した文章にする
  • 忌み言葉を避ける
  • 短い文章で簡潔に伝える
  • 送付状を正しく入れる
  • 郵送する際には一言添える

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

マナーに則した文章にする

送付状を作成する際は、送付先が企業か個人かを問わず、丁寧な表現と適切なマナーが求められます。頭語・結語は、「拝啓・敬具」と「謹啓・謹白」が一般的です。

企業間のやり取りでは、「謹啓・謹白」を使用すると、より丁寧な印象を与えられます。頭語や結語の使い方に注意しつつ、相手への敬意を表した文章を心がけるのが、円滑なビジネスコミュニケーションにつながります。

忌み言葉を避ける

ビジネス文書を作成する際には、縁起が悪いとされる「忌み言葉」は避けましょう。業績の低下や廃業を連想させる言葉は、相手に不快な印象を与える可能性があるため、使用を控えるのがビジネスマナーです。

たとえば、「赤字」や「倒れる」「終わる」といった表現は避け、前向きで明るい印象を持たせる言葉を選びましょう。これにより、信頼感を損なわずに、円滑なやり取りが可能となります。

短い文章で簡潔に伝える

ノベルティに添える送付状は、相手の時間を無駄にしないよう、簡潔で伝わりやすい文章を心がけましょう。必要な情報を過不足なくまとめ、短時間で読める内容にすると、相手に好印象を与えられます。

また、文章量は紙1枚に収まる程度に抑え、長くなりすぎないよう配慮が大切です。シンプルながらも感謝の気持ちをしっかりと伝えることが、相手に喜ばれるポイントになります。

送付状を正しく入れる

送付状を封筒に入れる際に、縦長の和封筒を使用する場合は、送付状を三つ折りにして、封筒の裏側から見て書き出しが右上にくるようにします。横長の洋封筒の場合は、表から見て書き出しが右下にくるように三つ折りしましょう。

また、封筒は無記名で送るのは避け、表に「御礼」と記載して、裏には郵便番号や会社名、代表者名を忘れずに記入するのがビジネスマナーです。

郵送する際には一言添える

ノベルティは本来、手渡しするのが基本ですが、郵送でお渡しする際は略儀となります。このため、送付状には「本来ならば直接お伺いしてご挨拶申し上げるべきところ、略儀ながら郵送にて失礼いたします」といったお詫びの一文を添えるのが望ましいです。

このような気遣いを示すと、相手に対する丁寧な姿勢を伝え、良好なビジネス関係を保てます。

ノベルティ 送付状でよくある3つの質問

最後に、ノベルティ 送付状でよくある質問について紹介します。

  • 質問1.封筒の表書きや裏書きの書き方は?
  • 質問2.ノベルティに送付状を添えるメリットは?
  • 質問3.印象がよくなるノベルティグッズとは?

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

質問1.封筒の表書きや裏書きの書き方は?

ノベルティを手渡しでお渡しする際には、封筒の表面に「御礼」と記載して、裏面には会社の郵便番号や住所、社名、代表取締役社長の氏名を正確に記入するのが一般的です。

住所は、都道府県から丁寧に書き、「丁目」「番地」「号」「ビル名」などの細かい情報も省略せずに記載しましょう。また、略語は避け、「(株)」ではなく、必ず「株式会社」と正式な表記が求められます。

質問2.ノベルティに送付状を添えるメリットは?

ノベルティに文章を添えるのは、忙しい担当者にとってひと手間かかる作業かもしれません。しかし、送付状を添えると、企業のイメージアップや顧客との関係強化、売上の向上につながります。

感謝の気持ちやノベルティに込めた思いを短い文章で伝えるだけで、受け取り側に丁寧さと真摯さが伝わり、よい印象を与えられます。このため、取引先や顧客へは、送付状を添えるようにしてください。

質問3.印象がよくなるノベルティグッズとは?

ノベルティは、企業のイメージアップやブランド認知向上に役立つ大切なツールです。最近では、エコやSDGsに配慮したアイテムが注目を集めています。

たとえば、環境に優しい素材を使用したエコバッグやタンブラーは、持続可能な社会に貢献する姿勢を示し、好印象を与えるアイテムとして人気です。また、日常的に使用されるオフィスアイテムとして、メモ帳やボールペンも効果的なノベルティとして人気があります。

なお、企業で人気の法人向けノベルティグッズについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事:【2024年最新版】企業で人気の法人向けノベルティグッズおすすめ10選|よくある質問もご紹介!

まとめ

本記事では、ノベルティに付ける送付状の例文やビジネスマナーのポイントをご紹介しました。

ノベルティに付ける送付状は、イベントに応じた適切な内容を書きましょう。送付状を企業間でやり取りする場合は、謹啓・謹白を使い、縁起が悪いとされる「忌み言葉」は避けなければなりません。

たとえば、「赤字」や「倒れる」「終わる」といった表現は避け、前向きで明るい印象を持たせる言葉を選び、簡潔で伝わりやすい文章を心がけることが大切です。さらに、送付状を入れる封筒のサイズに合わせて、適切に折って入れるようにしましょう。

また、ノベルティは本来、手渡しするのが基本ですが、郵送でお渡しする際は略儀となります。このため、送付状には「本来ならば直接お伺いしてご挨拶申し上げるべきところ、略儀ながら郵送にて失礼いたします」といったお詫びの一文を添えるのが望ましいです。

なお、弊社が運営する「マグネット研究所」では、完全自社生産でオリジナルマグネットを生産しているため、高品質で低価格の提供を実現しています。

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