缶バッジをリュックに取り付ける際、穴を開けずに済ませたいと考える方は少なくありません。穴を開けたくない場合、安全ピンを使わずに缶バッジを取り付ける方法があります。
この記事では、リュックに缶バッジの穴を開けない方法やよくある質問について紹介します。便利グッズを活用しながら、お気に入りの缶バッジをリュックにつけて楽しみましょう。

リュックに缶バッジで穴を開けないメリットは3つ
まずは、リュックに缶バッジで穴を開けないメリットについてご紹介します。
- バッグに傷が入らない
- 缶バッジが傷みにくい
- 使い回しやすい
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
バッグに傷が入らない
缶バッジをバッグに付けて楽しみたいけど、バッグを傷つけるのが心配という方も少なくありません。このような場合には、ピンで穴を開ける必要がない取り付け方を選択するのがおすすめです。
とくに、ブランド品や繊細な素材のバッグには、取り外しが可能な取り付け方がおすすめです。穴を開けずに缶バッジの取り付けができれば、バッグへのダメージを心配せずに、お気に入りの缶バッジを楽しめます。
缶バッジが傷みにくい
リュックに直接缶バッジを付けると、ピンで生地に穴が開くだけでなく、缶バッジ本体にも負担がかかりやすくなります。取り外しや再装着を繰り返すうちにピン部分が緩んだり、裏面が曲がったりするケースは少なくありません。
一方、缶バッジホルダーや専用のアクリルケースなどを使用すれば、リュックに穴を開けずに取り付けられるうえ、缶バッジの表面や縁を保護できるため傷みを防げます。お気に入りの缶バッジを長くきれいに楽しみたい方は、穴を開けない飾り方が安心です。
なお、缶バッジのピンの種類については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
関連記事:缶バッジのピンの種類は?安全ピンやフックピンなどの種類やピンの代用方法もご紹介!
使い回しやすい
リュックに穴を開けずに缶バッジを取り付ける方法は、使い回しのしやすさという点でも優れています。缶バッジホルダーやアタッチメントを使用すれば、バッグや衣類、小物などへ簡単に付け替えることが可能です。
イベントやシーンに合わせて推しをアピールしたいときも、毎回付け直す手間が少なく、気軽にスタイルを変えられます。また、生地に穴が開かないため、さまざまなアイテムに繰り返し使用できる点も魅力です。

リュックに缶バッジの穴を開けない4つの方法
缶バッジをリュックに取り付ける際、穴を開けずに済む方法があります。主に次の4つです。
- 方法1.ストラップにする
- 方法2.マジックテープを使用する
- 方法3.クリップでつける
- 方法4.別の布につけてから布ごと取りつける
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
方法1.ストラップにする
リュックに穴を開けずお気に入りの缶バッジを楽しむために、缶バッジをストラップにする方法があります。
まず、缶バッジの裏にある安全ピンをはずします。ニッパーなどの工具を使用し、はずした安全ピンでケガをしないよう注意してください。
安全ピンをはずしたあと、缶バッジの裏面を平らにしてから、ストラップがついた専用の缶バッジカバーにセットします。この方法で、お気に入りの缶バッジをリュックにつけて楽しむことができます。
方法2.マジックテープを使用する
リュックに缶バッジの穴を開けずに取り付ける際、マジックテープを使用する方法があります。必要なものは、粘着式マジックテープと缶バッジカバーです。
まず、缶バッジをカバーにセットし、裏面に粘着式マジックテープを貼り付けます。リュックにも、マジックテープの片面を貼り付けることで、缶バッジをリュックにつけることができます。
マジックテープを直接カバーに貼り付けるのが気になる場合は、マスキングテープをあいだに挟むとよいでしょう。
この方法は、工具を使わずに済み、簡単に取り外し可能な点でとても便利です。ただし、マジックテープは安全ピンに比べて耐久性に欠けるため、強い振動や衝撃には注意が必要です。
方法3.クリップでつける
クリップを活用して缶バッジをリュックに取り付ける方法もあります。必要なものは、缶バッジよりも小さい挟むタイプのプラクリップです。
クリップは、100円ショップや手芸用品店で簡単に入手できます。使い方は、缶バッジの裏にある安全ピンにクリップを挟み込み、そのクリップをバッグに取り付けるだけです。
ただし、クリップを使用する場合、取り付ける箇所がクリップで挟みやすい構造であるかを確認しましょう。
方法4.別の布につけてから布ごと取りつける
少し手間はかかりますが、リュックに穴を開けずに缶バッジを楽しむことができる便利なテクニックとして、別の布につけてから布ごと取りつける方法があります。
まず、布を一枚準備し、缶バッジを普通につけます。次に、缶バッジがついた布ごとリュックに取り付けます。
この方法を利用すれば、直接リュックに穴を開けることなく、お気に入りの缶バッジを装飾することが可能です。

リュックに缶バッジの穴を開けない便利グッズ3選
続いて、リュックに缶バッジの穴を開けない便利グッズを紹介します。
1.DAISO「キーホルダーキット(58mm)」
引用:キーホルダーキット(58mm) – ダイソーネットストア【公式】
ダイソーでは、キーホルダーキットが販売されています。缶バッジをケースに入れるだけで簡単につくれるのでDIY初心者にもおすすめです。
対応サイズは58mmと44mmの2種類です。お気に入りの缶バッジをキーホルダーにして、リュックに取りつけて楽しみましょう。
2.缶バッジの達人「缶バッジカバーチェーン付き【7枚セット(7色)】」
引用:缶バッジカバーチェーン付き【7枚セット(7色)】送料無料
バッグへの取り付けが簡単なボールチェーンを備えた缶バッジカバーです。お気に入りの缶バッジを傷や汚れ、錆びから保護しながら気軽に持ち運べます。
収納やディスプレイにも最適で、直径57mmまでの缶バッジに対応しています。32mmなどの小さいサイズであれば、2個入れても魅力的です。
台紙を入れたりシールで装飾したりとカスタムすれば、自分だけのオリジナルグッズがつくれます。
3.アニメイト「ノンキャラオリジナル 痛バッグシート」
引用:【グッズ-その他】ノンキャラオリジナル 痛バッグシート | アニメイト
缶バッジを直接カバンに取り付けず、ひっかけるだけで簡単に痛バッグをつくれる商品です。57mmサイズの缶バッジを24個きれいに並べて取り付けられます。
シートを差し替えるだけで良いため、イベントや気分に合わせてカバンのデザインを自在に変更できます。また、A4サイズ以下のカバンに使用する場合は、シートをお好みのサイズにカットすることも可能です。
なお、痛バに必要な缶バッジの個数については、こちらの記事でご紹介しています。
関連記事:痛バに必要な缶バッジの個数は?バッグのサイズ別に缶バッジを付けられる個数をご紹介!

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リュックに缶バッジの穴を開けないでよくある3つの質問
最後に、リュックに缶バッジの穴を開けないでよくある質問にお答えします。
- 質問1.リュックに缶バッジをつける際気をつけることは?
- 質問2.リュックのどこに缶バッジをつけるとおしゃれ?
- 質問3.缶バッジをキレイに保存する方法は?
それぞれ詳しくみていきましょう。
質問1.リュックに缶バッジをつける際気をつけることは?
リュックにお気に入りの缶バッジをつける際、できるだけきれいな状態を維持したいものです。主に次の3つに気をつけましょう。
- 針の曲がりを防ぐ: リュックの素材が硬い場合、缶バッジの針が曲がることがあります。お気に入りの缶バッジの針が曲がってしまうと大変残念です。可能であれば、バッグの素材が柔らかい箇所に取り付けるか、安全ピンを使用しない方法を検討しましょう。
- 表面の傷を避ける: 缶バッジの表面は意外とデリケートで傷がつきやすいです。特に外出時は缶バッジが何かに引っかかるリスクがあります。缶バッジを保護するために、カバーの使用がおすすめです。
- 落下のリスクを減らす: 外出中に缶バッジが落ちてしまうことも考えられます。安全ピンが外れやすいと、帰宅してからバッジの紛失に気づくことになりかねません。缶バッジが落ちないように工夫しましょう。
これらの対策を講じることで、リュックに缶バッジを取り付けた際のトラブルを最小限に抑え、長く愛用することができます。
質問2.リュックのどこに缶バッジをつけるとおしゃれ?
おすすめの取り付け場所は、フロントエリア、大きなポケットの隅、ファスナーのそば、肩のベルト部分などが挙げられます。
さまざまなデザインのリュックがあるため一概にはいえませんが、ベーシックなタイプであれば、フロント下部についた大きなポケットの部分に缶バッジをつけるとおしゃれです。
また、ファスナーの始まりや終わり付近につけるのもおすすめです。どの位置にするか悩んだら、ポケットやファスナー周辺に着目してみるとよいでしょう。
質問3.缶バッジをキレイに保存する方法は?
缶バッジをキレイに保存する方法は次の5つです。
- 袋に入れて密閉する
- 袋や箱に乾燥剤を入れる
- 専用の缶バッジカバーに入れる
- 裏面の金属面を定期的に拭く
- 購入時に個別包装してもらう
各保存方法は、次のページにて詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
関連記事:【2025年最新】缶バッジをキレイに保存する方法5選|缶バッジが錆びてしまう理由もご紹介!

まとめ
リュックに缶バッジを取り付ける際、必ずしも安全ピンで穴を開ける必要はありません。キーホルダーやストラップにする、マジックテープを活用する、別の布に缶バッジをつけてからバッグに取り付ける方法があります。
また、必要なアイテムや便利グッズは、100円ショップなどで手に入れることが可能です。簡単な工夫で、お気に入りの缶バッジを傷つけることなく、リュックやカバンにつけて楽しみましょう。
なお、弊社が運営する「缶バッジ研究所」では、サイズや種類のバリエーションを豊富に取り揃えており、完全自社製造で高品質なオリジナル缶バッジをお届けいたします。
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