SDGsバッジは、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み姿勢を示すアイテムとして、企業や個人の間で注目を集めています。スーツの襟元に輝く17色のカラフルなバッジを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
本記事では、SDGsバッジの基本的な知識から購入方法、よくある質問までを2025年最新の情報をもとに詳しく解説します。これからSDGsバッジを身に着けたい方や、より深く理解したい方はぜひ参考にしてください。

SDGsバッジとは?

参考:SDGsバッジ
SDGsバッジは、17の目標を象徴する色を取り入れたカラーホイールデザインが特徴で、持続可能な社会の実現を目指す意識を示すアイテムとして注目されているバッジです。近年では、政治家やアーティストだけでなく、一般企業の社員や学生など、立場を問わず幅広い人々が着用しています。
日本国内でも、国連の正式認可を受けた正規販売者からの入手が可能で、装着方法もピン式やマグネット式など多様に展開されています。

SDGsバッジをつける目的
近年、多くの人がSDGsバッジを身に着けている光景を目にしますが、その背景にはどのような目的があるのでしょうか。主な理由を2つの観点から解説します。
SDGsへの姿勢を示せる
SDGsバッジを身につけることは、持続可能な未来に向けた意識や行動を示す有効な手段のひとつです。バッジは視覚的にメッセージを伝えるため、言葉で説明せずともSDGsへの関心や取り組みが伝わります。
日本国内ではまだ認知度に課題があるものの、海外では高い水準で浸透しており、国際的な評価にもつながります。グローバルな信頼を築きたい企業にとって、SDGsバッジは有効なコミュニケーションツールといえるでしょう。
SDGsの認知拡大につながる
SDGsバッジは、個人の意識を示すだけでなく、周囲への発信手段としても効果を発揮します。虹色のカラーホイールは視認性が高く、目にした人が関心を持ち、SDGsについて調べるきっかけにもなります。
実際、身近な疑問からSDGsへの理解が広がるケースも少なくありません。また、企業にとっては社会的責任や持続可能性への姿勢を象徴するアイテムとして、ESG評価にも好影響を与える可能性があります。
バッジは無言のメッセージとなり、行動の第一歩となるのです。

SDGsバッジの正しい向き
SDGsカラーホイールは一見すると自由なデザインのように見えますが、実は17の目標の色が順番に並んでおり、その配置にも意味があります。国連が定めたガイドラインに沿って、1番の赤(貧困)と17番の青(パートナーシップ)が上部にくるように向きを整えると、正式なロゴとしての意義が保たれます。
正しい向きで使用すれば、SDGsへの理解と敬意を示すと同時に、発信するメッセージの信頼性も高まるでしょう。

SDGsバッジを購入する主な方法は3つ
SDGsバッジを入手したい方向けに、購入できる主要な方法を3つご紹介します。正規品から手軽に購入できるものまで、それぞれの特徴や価格帯も含めて解説していきます。
国連の関連ショップ

参考:国連関連の公式ショップ
SDGsバッジを正規ルートで購入したい場合は、国連関連の公式ショップを利用するのが安心です。特に、ニューヨークの国連本部ギフトショップや国連開発計画(UNDP)の公式サイトでは、信頼性のある正規品が取り扱われています。
ただし、これらのサイトは英語表記であるため、購入時には多少の語学スキルが求められる点に注意が必要です。また、海外発送となるため送料が別途発生する場合も考慮しておきましょう。
大手通販サイト
SDGsバッジは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手オンラインモールでも手軽に入手できます。これらのサイトでは、デザインや価格、仕様の異なるバッジが多数取り扱われており「SDGsバッジ」と検索するだけで簡単に比較検討が可能です。
普段からネットショッピングを利用している方にとっては、手続きもスムーズで使い慣れた環境から選べるのが大きな利点といえるでしょう。購入の際は販売元の信頼性も確認しておくと安心です。
バッジ製造会社
国内のバッジ製造会社でも、SDGsバッジを多様な仕様で取り扱っています。標準的なカラーホイール型に加え、留め具の形式やサイズ、素材の違いなど、細部にわたる選択肢が用意されており、使用シーンや好みに応じて選べるでしょう。
さらに、裏面への名入れ刻印や装飾用のラインストーン追加といったカスタマイズ対応も可能で、オリジナリティを持たせたい場合にも適しています。企業や団体での記念品としても利用しやすいのが特長です。
関連記事:【最新版】おすすめのオリジナル缶バッジ専門店10選|制作方法やサイズの特徴も徹底解説! – グラフィック機材株式会社

オリジナル缶バッジの制作に「缶バッジ研究所」がおすすめな理由

「缶バッジ研究所」では、形状や素材に徹底的にこだわり、定番の丸型から特殊形状など、さまざまな缶バッジを取り扱っています。また、製造から発送までを自社内で完結しているため、低価格で高品質な商品の提供が可能です。
さらに「Japan color標準印刷認証」を取得しているため、安定した印刷品質で商品をお届けしています。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから

SDGsバッジでよくある3つの質問
SDGsバッジの購入や着用を検討する際、多くの方が疑問に思うポイントがあります。ここでは、特によく寄せられる代表的な質問を3つピックアップし、それぞれ解説します。
質問1.本物(正規品)とそれ以外を見分ける方法は?
SDGsバッジを選ぶ際には、正規品かどうかの見極めが大切です。市場には国連の承認を受けていない模造品も存在しており、見た目は似ていても本来の趣旨から外れている可能性があります。
信頼できる販売元かどうかを確認し「国連のロゴ使用ガイドラインに沿った製品であるか」「正規の使用許諾を受けているか」などをチェックすれば、本来の意義を正しく伝えるアイテムとして安心して使用できます。
質問2.「SDGsウォッシュ」とは?
SDGsバッジを着用すれば、持続可能な社会への意識を示す有効な手段となりますが、実際の行動が伴っていなければ逆効果になるケースもあります。見た目だけで取り組んでいるように装う行為は「SDGsウォッシュ」と呼ばれ、信頼性を損ねる原因になりかねません。
バッジはあくまで意思表示の一環であり、本質的には日々の業務や活動の中でSDGsの目標達成に向けて実践していくのが大切です。外見より中身が問われる時代です。
質問3.マグネットタイプのSDGsバッジは落ちやすい?
マグネットタイプのSDGsバッジは、衣服に穴を開けずに装着できる点で人気がありますが、使用環境によっては外れやすいと感じる場合もあります。特に、厚手の生地や滑りやすい素材を挟むと、磁力が十分に発揮されず、ずれたり落下したりするリスクがあるようです。
磁石自体の吸着力はあるものの、衣類の種類によって安定性に差が出る場合があるため、着用シーンに応じた留め具の選択も検討するとよいでしょう。

まとめ
SDGsバッジは、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)への取り組み姿勢を示すシンボルとして、多くの企業や個人に愛用されています。バッジを身につければ、SDGsへの関心や支援の意思を表明でき、同時にSDGsの認知拡大にも貢献できます。
オリジナルデザインのSDGsバッジ制作を検討している方は、品質と実績のある専門業者への相談も選択肢の一つです。なお、弊社が運営する「缶バッジ研究所」では、サイズや種類のバリエーションを豊富に取り揃えており、完全自社製造で高品質なオリジナル缶バッジをお届けいたします。
缶バッジ制作が初めてという方も安心してご依頼いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから
