自社の認知拡大やブランディングのためにノベルティを探しているものの「ありきたりなグッズでは印象に残らない」「他社がどんな工夫をしているのか知りたい」と悩んでいませんか?
「社名が入っていれば良い」とされていましたが、現在はユニークなアイデアや、SDGsに配慮したストーリー性のあるアイテムが注目されています。以下の成功している企業は、単にモノを配るのではなく、企業のメッセージを巧みに伝えています。
- 事例①株式会社スカイアーチネットワークス「サーバー屋のサバ缶」
- 事例②タビオ株式会社「ミッフィーコラボパズルキーホルダー」
- 事例③おたふく手袋株式会社「オリジナルプリングルズ」
- 事例④株式会社NTTドコモ「間伐材を使用したスマホスタンド」
- 事例⑤マツダ関西「20周年記念ロゴ入りラングドシャ」
本記事では、ノベルティ成功事例や、目的別のおすすめアイテム、成果を出すためのポイントを解説します。また、よくある質問も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

効果的な企業のノベルティの成功事例5選
ノベルティ制作で成果を上げるためには、他社の成功事例から「なぜそのアイテムが選ばれたのか」という意図を学ぶことが重要です。ここでは、実際に高い販促効果や話題性を生んだ5つの企業事例を具体的に紹介します。
事例①株式会社スカイアーチネットワークス「サーバー屋のサバ缶」

参考:株式会社スカイアーチネットワークス「サーバー屋のサバ缶」
サーバー管理を行うIT企業、株式会社スカイアーチネットワークスは、業界用語でサーバーを「鯖(サバ)」と呼ぶことにかけたダジャレのノベルティ「サバ缶」を制作しました。
一見するとIT企業とは無関係な食品ですが、その強烈なインパクトとユーモアが話題となり、名刺代わりに配ることで初対面の相手とも会話が弾むきっかけを作りました。
企業名を覚えてもらうための「フック」として非常に優秀な事例です。
事例②タビオ株式会社「ミッフィーコラボパズルキーホルダー」

「靴下屋」を展開するタビオ株式会社は、人気キャラクター「ミッフィー」とのコラボレーションキャンペーンにおいて、ノベルティとして「パズルキーホルダー」を採用しました。
ターゲット層である女性やファミリー層に響くキャラクターを選定し、さらに「非売品」という付加価値をつけることで、商品の購入促進とSNSでの拡散(UGC)を同時に実現しました。
ファン心理をうまく掴んだプロモーション事例です。
事例③おたふく手袋株式会社「オリジナルプリングルズ」

参考:おたふく手袋株式会社
作業用手袋などを製造するおたふく手袋株式会社は、展示会のノベルティとして、世界的なポテトチップスブランド「プリングルズ」のパッケージをオリジナル化したアイテムを配布しました。
自社の企業キャラクター「おたふくちゃん」をデザインに組み込み、来場者が思わず手に取りたくなるような親しみやすさを演出しています。既製品のお菓子を活用して、品質への安心感を担保しつつ、オリジナリティを出した賢い手法です。
事例④株式会社NTTドコモ「間伐材を使用したスマホスタンド」

参考:株式会社NTTドコモ「間伐材を使用したスマホスタンド」
株式会社NTTドコモは、東日本大震災の復興支援の一環として、宮城県南三陸町の間伐材を使用したスマートフォンスタンドをノベルティとして活用しました。
単なる便利グッズとしてだけでなく「環境保全」や「復興支援」という企業の社会的責任(CSR)への姿勢を示すメッセージ性の高いアイテムです。受け取った側に企業の誠実さが伝わり、ブランドイメージの向上に寄与しています。
事例⑤マツダ関西「20周年記念ロゴ入りラングドシャ」

参考:マツダ関西
マツダ車の販売を行う株式会社マツダ関西は、設立20周年の記念品として、ロゴをプリントしたラングドシャ(クッキー)を制作しました。
周年記念品は高価な置き時計などが定番でしたが、あえて「消えもの」であるお菓子を選び、社員や取引先が気軽に受け取って楽しめる配慮がなされています。
社内での配布時には、お菓子を囲んで会話が生まれるなど、インナーブランディング(社内の結束強化)にも効果を発揮しました。

目的別に選ぶ!おすすめな企業のノベルティアイテム5選
成功事例を見たものの、まだ自社に合うアイテムが定まらないという方のために、汎用性が高く人気のアイテムをカテゴリ別に紹介します。配布シーンやターゲットに合わせて、最適なカテゴリから選定することをおすすめします。
アイテム①デスクワークで活躍する文房具・オフィス用品
BtoB企業や展示会での配布に最も適しているのが、オフィスで使用できる実用的なアイテムです。ボールペン、卓上カレンダー、付箋(ふせん)、マウスパッドなどが代表的です。
これらはデスク上に常備されるため、ふとした瞬間に社名が目に入り、単純接触効果による認知度向上が期待できます。実用性が第一であるため、書きやすさや使いやすさにこだわると良いでしょう。
なお、展示会でノベルティを配布する効果については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
関連記事:展示会でノベルティを配布する効果は?もらうと嬉しい選び方のコツやおすすめグッズをご紹介!
アイテム②日常生活に溶け込むライフスタイルグッズ
一般消費者(BtoC)向けや、女性をターゲットにする場合に喜ばれるのが、日常使いできる雑貨類です。トートバッグ、サーモタンブラー、ハンドタオルなどは、生活の中で自然に企業のロゴを露出することができます。
デザイン性が高ければ、街中で使用されると「歩く広告塔」としての役割も果たします。
アイテム③誰からも喜ばれる「消えもの」としての食品・飲料
形に残るものを好まないターゲットや、気軽な挨拶回りには、お菓子やドリップコーヒー、ミネラルウォーターなどの「消えもの」が最適です。受け取る側の心理的負担が少なく、味の好みが分かれにくいものを選べば、老若男女問わず喜ばれます。
パッケージに社名を入れるだけでオリジナリティが出せるため、制作のハードルが低いのも魅力です。
アイテム④企業の姿勢を伝えるエコ・SDGs関連グッズ
企業のブランディングを重視する場合、環境に配慮した素材を使用したグッズが効果的です。再生ペットボトルを使用したエコバッグや、竹などの自然素材(バンブーファイバー)を使ったカトラリーセットは、実用性だけでなく「環境問題に取り組む企業」というポジティブなイメージを付与します。
CSR活動の一環として採用されるケースが増えています。
アイテム⑤コレクション性が高く低コストな缶バッジ
イベントでのバラマキや購入特典として、根強い人気を誇るのが缶バッジです。製造単価が非常に安く、短納期で大量生産が可能なため、限られた予算で多くの人にアプローチしたい場合に最適でしょう。
フルカラー印刷で写真や複雑なイラストも鮮明に表現でき、デザインの自由度が極めて高いのが特徴です。複数種類を用意して収集欲を刺激するなど、遊び心のある企画にも柔軟に対応できます。
なお、缶バッジ制作でおすすめの業者については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
関連記事:【2025年最新版】缶バッジ制作でおすすめの業者15選|業者を選ぶ際のポイントの徹底解説! – グラフィック機材株式会社

企業のノベルティで成果を出すための3つのポイント
成功事例に共通しているのは、単にアイテムを作るだけでなく、明確な戦略を持って制作されている点です。ここでは、効果を最大化するために欠かせない3つのポイントを解説します。
ポイント①ターゲットと配布目的を明確にする
誰に、何のために配るのかの具体的な設定がスタートラインです。「展示会で名刺を獲得したい」のか「既存顧客のリピートを促したい」のかによって、選ぶべきアイテムは異なります。
たとえば、決裁権を持つ役員クラスがターゲットであれば、安価なボールペンよりも高級感のある革製品などが好まれます。ターゲットのライフスタイルや業務環境を想像し、課題解決になるアイテムを選定しましょう。
ポイント②実用性とデザイン性を両立させる
どれほど高価なものでも、使い勝手が悪ければ捨てられてしまいます。また、企業ロゴが大きく入りすぎているデザインは、普段使いを敬遠される原因となるため注意が必要です。
ロゴは控えめに入れるか、タグや裏面に配置するなど、ユーザーが日常で使用するシーンを想定したデザインにしましょう。「もらって嬉しい」と思わせられると、結果として長く手元に置かれ、販促効果を持続させます。
ポイント③配布後の効果測定を行う
ノベルティは「配って終わり」になりがちですが、次回の施策に活かすために効果測定を行うべきです。QRコードからのアクセス数や、クーポン利用率、アンケートでの認知度調査などを通じて、費用対効果(ROI)を検証します。
数値に基づいた改善を繰り返すと、より精度の高いノベルティ戦略を構築できます。

企業のノベルティを配布する3つのメリット
コストをかけてノベルティを制作する場合、明確なビジネス上のメリットが存在します。ここでは、主な3つのメリットについて解説します。
メリット①低コストで効率的な認知拡大が期待できる
テレビCMやWeb広告に比べて、ノベルティは比較的低コストでターゲットの手元に物理的な広告を残せます。日常的に使用されるアイテムであれば、接触頻度(ザイオンス効果)が高まり、単純接触効果によって企業名やサービス名を自然に記憶してもらえるでしょう。
メリット②企業やブランドのイメージ向上につながる
質の高いノベルティや、センスの良いデザインのアイテムは、それだけで企業の好感度を高めます。「こんな素敵なグッズを作る会社なら、サービスもしっかりしているだろう」という連想を顧客に抱かせられます。
逆に、粗悪な品を配ってしまうとブランドイメージを損なうリスクがあるため、品質管理は非常に重要です。
メリット③既存顧客との関係構築(リテンション)に役立つ
ノベルティは新規開拓だけでなく、既存顧客との絆を深めるリテンション施策としても極めて有効です。契約更新や周年記念のタイミングで「会員限定」や「非売品」といった特別感のあるグッズを贈れば、日頃の感謝を形にして伝えられるでしょう。
これにより顧客ロイヤルティが高まり、競合他社への流出を防ぐことが可能です。結果として、長期的なファン化やLTV(顧客生涯価値)の最大化に大きく貢献します。

企業のノベルティ制作における3つのデメリット
メリットが多い一方で、いくつかのデメリットやリスクも存在します。これらを事前に把握し、適切な対策を講じましょう。
デメリット①在庫管理のコストとスペースが発生する
物理的なアイテムであるノベルティは、制作後の保管場所の確保や、在庫数の管理といった目に見えないコストが発生します。特に大量生産したグッズが余ってしまった場合、オフィスのスペースを圧迫するだけでなく、最終的には廃棄処分などの追加費用が必要になるリスクもあります。
こうした事態を防ぐためには、配布計画に基づいた適切な数量を見極めましょう。また、必要な分だけ発注できる小ロット対応の業者を選んだり、在庫を預かってくれる保管サービスを活用すれば、管理負担を最小限に抑えられます。
デメリット②配布対象に合わないと逆効果になる
ターゲットの属性やニーズと乖離したノベルティは、受け取った側にとって「不要なもの」と捉えられ、かえって迷惑がられる可能性があります。使い道のないグッズはすぐに廃棄されるだけでなく「相手のことを考えていない独りよがりな企業」というネガティブな印象を与えかねません。
これではブランドイメージを損なうという本末転倒な結果を招いてしまいます。配布前にはターゲットのライフスタイルや好みを深く分析し、本当に喜ばれるものを選定する配慮が不可欠です。
デメリット③制作にかかる時間と費用が必要
オリジナルグッズの制作には、企画立案、デザイン作成、試作確認(校正)、製造といった多くの工程が必要であり、既製品を購入するよりも長い期間とコストがかかります。特にイベントやキャンペーンなど配布日が決まっている場合、予期せぬトラブルで納期が遅れると、致命的な機会損失につながりかねません。
このため、制作スケジュールには十分な余裕を持たせるのが鉄則です。万が一の事態に備えて、特急対応が可能な業者を事前に選定しておくなど、計画的な進行管理を行うとリスクを回避できます。

オリジナル缶バッジの制作なら「缶バッジ研究所」

形状や素材にこだわり、他社と差別化できるユニークなノベルティを制作したい場合は、缶バッジが有力な選択肢です。缶バッジ研究所では、定番の丸型から特殊形状まで、バリエーション豊かなオリジナル缶バッジを取り扱っています。おすすめする理由は、以下のとおりです。
おすすめ理由①徹底した品質管理とJapan Color認証
缶バッジ研究所は、高度な印刷品質を保証する「Japan Color標準印刷認証」を取得しています。企業のロゴやキャラクターの色味を忠実に再現し、高品質なノベルティを提供します。
また、製造から発送までを自社内で完結しているため、中間マージンをカットした低価格での提供が可能です。
おすすめ理由②豊富なバリエーションで多様なニーズに対応
サイズや種類のラインナップが豊富で、コレクション性の高いアイテム制作にも適しています。小ロットからの発注にも対応しており、在庫リスクを抑えたい企業にも最適です。
さらに、短納期での対応も相談可能なため、急なイベントやキャンペーンの際も安心して依頼できます。低価格・高品質・短納期を実現する缶バッジ制作なら、ぜひ一度ご相談ください。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから

企業のノベルティ事例でよくある3つの質問
ここでは、初めてノベルティを制作する担当者からよく寄せられる疑問に回答します。それぞれ詳しくみていきましょう。
質問①小ロットでも制作できますか?
多くの制作会社で10個や50個といった小ロットからの制作に対応しています。特にオンデマンド印刷などの技術進歩により、版を作らずに印刷が可能になったため、初期費用を抑えてリーズナブルに注文できるサービスが増加しました。
これにより、大量の在庫を抱えるリスクを回避でき、テストマーケティングとして少量配布したい場合や、小規模な社内イベントで配布したい場合にも最適です。まずは希望の数量で見積もりを依頼してみましょう。
質問②制作期間(納期)はどのくらいかかりますか?
制作するアイテムの種類や注文数によって変動しますが、一般的な目安はデザインの入稿から納品まで約2週間から1ヶ月程度です。既製品への名入れだけであれば、最短1週間ほどで完了するスピーディーな業者も存在します。
しかし、形状や素材から指定する完全オリジナルの場合は、試作品の確認や修正を行う期間が必要となるため、数ヶ月かかるケースも珍しくありません。予期せぬトラブルを防ぐためにも、使用するイベントの日程から逆算し、十分な余裕を持って発注手続きを進めてください。
質問③デザイン作成も依頼できますか?
多くの制作会社ではデザイン作成代行サービスを提供しています。社内にデザイナーがおらず、Illustratorなどの専門ソフトがない場合でも、手描きのラフ画や使用したいロゴデータ、イメージを伝えるだけで、プロが印刷可能なデータを作成してくれます。
しかし、デザイン費が別途発生する場合や、修正回数に上限が設けられているケースが一般的です。後から追加費用が発生するのを防ぐため、見積もり依頼の段階でデザイン作成の有無や料金体系について、詳細を確認しておきましょう。

戦略的なノベルティ制作で、企業の認知度とブランド価値を高めよう!
企業ノベルティは、単なる配布物ではなく、企業のメッセージを伝え、顧客との絆を深める強力なマーケティングツールです。成功事例を参考にしつつ、ターゲットに寄り添ったアイテムを選べば、認知拡大や売上向上といった具体的な成果につながります。
以下がポイントになります。
- ポイント①ターゲットと配布目的を明確にする
- ポイント②実用性とデザイン性を両立させる
- ポイント③配布後の効果測定を行う
まずは、自社の配布目的を再確認し、ターゲットが喜ぶ顔を想像しながらアイテム選定を始めてみましょう。小さなグッズが、大きなビジネスチャンスを運んでくるはずです。
どんなに良いアイテムでも、渡すタイミングが悪ければ効果は半減します。「商品購入時」「イベントの帰り際」「商談成立時」など、顧客の感情が高まっている瞬間を狙って配布すれば、より強い印象を残せるでしょう。
なお、弊社が運営する「缶バッジ研究所」では、サイズや種類のバリエーションを豊富に取り揃えており、完全自社製造で高品質なオリジナル缶バッジをお届けいたします。缶バッジ制作が初めてという方も安心してご依頼いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから
