卒園は、子どもたちが新たなステージへと進む大切なイベントのひとつです。卒園記念品は子どもや先生がもらって嬉しいものを選びたいですが、何を贈ればいいか悩む保護者も多いでしょう。
この記事では、卒園記念品で子どもや先生が実際にもらって嬉しかったものを中心に、さまざまなアイテムを紹介します。また、選ぶ際のポイントやよくある質問も、ぜひ参考にしてみてください。
卒園の記念品で嬉しかったものは?
卒園の記念品を選ぶ際は、子どもや先生が喜び、長く愛用してもらえるアイテムを選びたいものです。そのため、定番アイテムではなく、オーダーメイドによるデザインやメッセージが入ったプレゼントがおすすめです。
これにより、先生や友達の名前、思い出の姿が形として残り、子どもやその家族にとっても、大切にしたい記念品になります。
もらって嬉しい卒園記念品を選ぶポイントは2つ
もらって嬉しい卒園記念品を選ぶポイントを紹介します。主に次の2つです。
- 実用性がある
- 日常的に使いやすいデザインを選ぶ
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.実用性がある
卒園の記念品は、子どもや先生にとって実用性があるものを選ぶと喜ばれます。たとえば、文房具やマグカップ、ハンカチ、タオルなど日常生活で使えるアイテムは、実用性が高く、長く愛用される可能性が高いです。
さらに、選ぶアイテムの種類によっては、子どもたちの成長を助ける役割も果たします。たとえば、お名前シールなら、自分のものを大切にする心を育んだり、防犯ブザーなら、自己防衛の意識を高めるきっかけになるかもしれません。
2.日常的に使いやすいデザインを選ぶ
卒園を祝う一時的な意味合いだけでなく、普段使いしやすいデザインにするのもポイントです。
たとえば、子どもっぽすぎるデザインは徐々に使われなくなるかもしれません。小学生になる子どもたちを意識した、奇抜過ぎないデザインも候補として検討するとよいでしょう。
また、デザインだけでなく、使いやすさや手入れのしやすさもチェックしておくと安心です。
子ども・先生が喜ぶ卒園記念品おすすめ10選
続いて、子どもや先生が喜ぶもらって嬉しい卒園の記念品を紹介します。卒園記念品を検討する際の参考にぜひご活用ください。
1.文房具
子どもたちが毎日使う文房具は、卒園記念品として大変喜ばれます。たとえば、鉛筆やクレヨン、色鉛筆セットは小学生になっても長く使えます。
また、文房具は名前入りのものを選ぶと、より記念に残るアイテムになります。保護者にとっても一つひとつ名前を記入する手間が省けるため、重宝する実用的な記念品です。
2.マグカップ
卒園記念品として人気のあるマグカップは、オリジナリティが出せるアイテムです。
名前だけでなく、園児の描いたイラストや顔写真、運動会や遠足などのイベント写真を入れると素敵に仕上がります。また、クラス名や先生のコメントを入れるのもおすすめです。
マグカップはさまざまな種類が展開されているので、カラーやサイズ感、使いやすさをチェックして選びましょう。子どもたちだけでなく、先生への贈り物にも喜ばれます。
3.缶バッジ
缶バッジは、低予算ながらたくさん用意したい場合にもおすすめな卒園記念品です。園のロゴや子どもたちの名前、顔写真などをプリントすることで、オリジナル性のある思い出いっぱいの記念品に仕上がります。
カバンなどの持ち物につけて、長く使用してもらえるのも嬉しいメリットです。裏面の安全ピンが気になる場合は、クリップやキーホルダー仕様に変更すると安心して子どもに渡せます。
4.ハンカチ・タオル
ハンカチやタオルは、卒園の記念品にとても人気です。子どもたちが日常生活で頻繁に使用するアイテムであるため実用性が高く、長く使うことができます。
また、デザイン性に富んだものや、子どもたちの名前や卒園年度が刺繍されているものなどは特別感があり、思い出の品として大切にされることが多いです。
5.トートバッグ
お弁当入れや道具入れなど、幅広く活用できるトートバッグも卒園記念品としておすすめです。
子どもたちの手形や思い出の写真を入れて特別感を演出するとよいでしょう。一方、シンプルな名入れで長く愛用してもらえるようなデザインもおしゃれです。
持ち手の長さやバッグの大きさ、素材など、使いやすさを考慮して選ぶと、子どもやその保護者にも喜ばれます。
6.マグネット
マグネットも卒園記念品として喜ばれる一品です。その理由には、実用性とデザイン性の高さが挙げられます。
冷蔵庫やホワイトボードなど、毎日触れる場所で使用しながら思い出を振り返ることができます。また、フルカラーにも対応しているため、卒園生の写真やメッセージも綺麗に印刷できます。オプションで丸型や星型などにカットするのも、かわいらしく仕上がりおすすめです。
7.お名前シール
卒園記念品に喜ばれるものとして、お名前シールがあります。子どもたちが小学校で使用するさまざまなグッズには名前記入がかかせません。そんな時に役立つのがお名前シールです。
ウォータープルーフや耐熱性のあるシールは、長期間使うことができるので保護者にも喜ばれます。子供の個性や好みを尊重しつつ、長く使えるものを選ぶとよいでしょう。
8.防犯ブザー
卒園記念品としての防犯ブザーは、子どもの安全を守るという視点から非常に喜ばれます。
防犯ブザーは、子どもが外出時に持ち歩くことで、いざという時に周囲に危険を知らせることができます。特に、小学校に上がる子どもたちは、自分一人で通学する機会が増えるため、このような防犯グッズがあると安心感が増します。
9.食べ物
お世話になった先生方へのお礼として、焼き菓子など食べ物を渡すのもおすすめです。華やかなラッピングや熨斗をつけると、卒園記念品らしく仕上がります。
中には、子どもの書いた文字やイラストを入れられるお菓子もあります。かわいらしく仕上がったお菓子は食べるのがもったいないですが、記念品として価値を高められるアイテムです。
10.在園児が使用するもの
お世話になった保育園・幼稚園に、在園児が使用する遊具やおもちゃ、絵本などを贈るのも喜ばれます。すでにあるものでも、使い続けているうちに古くなるため、新しいものは子どもたちも先生も嬉しいです。
遊具などを贈呈する場合は、予算を決めた上で事前に先生と相談しておくのがおすすめです。
卒園記念品嬉しかったものでよくある3つの質問
最後に、卒園記念品で嬉しかったものに関するよくある質問にお答えします。
- 質問1.卒園記念品は何をもらうと嬉しい?
- 質問2.卒園記念品を用意する際の注意点は?
- 質問3.卒園記念品の予算はどれくらい?
それぞれ詳しくみていきましょう。
質問1.卒園記念品は何をもらうと嬉しい?
卒園記念品として嬉しいものは人それぞれですが、一般的に喜ばれるものは次のアイテムです。
- 文房具
- マグカップ
- ハンカチ・タオル
- エコバッグ・トートバッグ
このように、実用的でありながらも、卒園を記念する特別感があるアイテムが人気です。
質問2.卒園記念品を用意する際の注意点は?
卒園記念品を用意する際に注意すべきポイントは、次の3つです。
- 保護者に同意をもらって予算設定する
- スケジュールに余裕をもって準備する
- 名入れの場合は名前間違いの無いように念入りにチェックする
卒園する年度や注文個数なども、しっかり確認しましょう。
質問3.卒園記念品の予算はどれくらい?
卒園記念品の予算は、選択するアイテムや数量にもよりますが、一般的には1人あたり500円から3,000円程度が目安とされています。
金銭面でのトラブルを避けるためにも、事前に保護者に同意をもらった上で予算決めをしましょう。
まとめ
ここまで、子どもや先生がもらって嬉しい卒園記念品を紹介しました。人気アイテムは思い出に残るだけでなく、実用的かつ長く愛用できるデザインが喜ばれます。
卒園記念品は、子どもの成長を祝い、先生への感謝の気持ちを形にする大切なアイテムです。この記事を参考に、心を込めた贈り物を選びましょう。