冷蔵庫にマグネットがつかない原因は?6つの対処法やよくある質問もご紹介!

You are currently viewing 冷蔵庫にマグネットがつかない原因は?6つの対処法やよくある質問もご紹介!
  • 投稿カテゴリー:マグネット
  • 投稿の最終変更日:2024-04-23

冷蔵庫のドアに、チラシやメモ、子供のイラストなどを貼るためにマグネットを利用する人は多いでしょう。しかし、冷蔵庫のタイプや磁力によっては、冷蔵庫にマグネットがつかないケースがあります。

この記事では、冷蔵庫にマグネットがつかない原因や、その対処法について詳しく説明します。冷蔵庫にマグネットを取り付けたい方はもちろん、新たに冷蔵庫を購入予定の方もぜひ参考にしてみてください。

冷蔵庫にマグネットがつかない原因は?

冷蔵庫にマグネットがつかない原因として、次の2つが考えられます。

  • 冷蔵庫のドアが原因の場合
  • マグネットの磁力が原因の場合

それぞれの内容について詳しくみていきましょう。

冷蔵庫のドアが原因の場合

近年、デザイン性の高さからガラス製のドアを採用した冷蔵庫が人気です。従来の銅板ドアに代わり、ガラスドアは透明感と光沢で、キッチン空間にスタイリッシュかつ高級感を与えます。

一方で、ガラスドアはマグネットが使用できません。チラシやメモをドアに貼り付けるためには、吸盤やふせんを使用するなど、代替手段に頼る必要があります。

ガラスドアの冷蔵庫を選ぶ際は、このような特性を考慮して、自宅のキッチンに最適な選択をすることが重要です。

マグネットの磁力が原因の場合

マグネット自体の磁力が原因により、冷蔵庫につかない場合も考えられます。

たとえば、安価なマグネットや長期間使用したマグネットは、磁力が弱くなっている可能性があります。また、高温や湿度、直射日光などの環境に長時間さらされた場合も、磁力が弱まる原因です。

なお、マグネットが支えられる重さやサイズは、挟む物にも大きく左右されます。マグネットのサイズに対して重すぎたり、不釣り合いな大きさの物を貼り付けようとしたりすると、滑り落ちるリスクが高いです。

冷蔵庫にマグネットがつかない場合の対処法は6つ

続いて、冷蔵庫にマグネットがつかない場合の対処法を紹介します。主に次の6つです。

  • 磁石用プレートを取り付ける
  • マスキングテープを使用する
  • 吸盤クリップをつける
  • 吸着式のホワイトボードを活用する
  • ふせんを貼る
  • 冷蔵庫ガラスドア専用のマグネットを使用する

項目ごとに詳しくみていきましょう。

1.磁石用プレートを取り付ける

磁石用プレートは、冷蔵庫や他の金属面にマグネットを取り付けたいときに理想的な解決策です。安価で手に入り、好みのサイズに自由にカットできるため、キッチンの限られたスペースにぴったり合わせることができます。

磁石用プレートの設置は、裏面の粘着シートを剥がして貼るだけです。ただし、粘着性が強いタイプを使用する場合は、取り除いた後に表面に跡が残らないよう注意が必要です。

2.マスキングテープを使用する

マスキングテープを使用してメモをガラス表面に貼り付ける方法です。カットしてから貼るまでの手順が必要ですが、多くのマスキングテープは片手で簡単に切れるため時間はあまりかかりません。

マスキングテープの魅力は、重ねて貼ることができる点です。また、剥がす際はテープの粘着がガラス面に残りません。さらに簡単に剥がすには、テープの端を少し折り返しておくと便利です。

3.吸盤クリップをつける

マグネットの代替として吸盤がついたクリップをつけるのもおすすめです。吸盤クリップは100円ショップで手軽に手に入ります。

吸盤クリップの中には、強力な吸着力を誇り、分厚いものもしっかりと挟むことができるタイプもあります。また、使用後に吸盤のあとが残りにくい設計のものもあり、ドアの美しさを損なわずに使用可能です。

4.吸着式のホワイトボードを活用する

磁石が使えないガラス面などでも、吸着式ホワイトボードを活用すれば、メモやアイデアを書き留めることが可能です。

吸着式のホワイトボードは鉄粉が含まれており、マグネットもしっかりと固定できます。また、サイズバリエーションも豊富で、使用する空間に合わせて取り外しができます。

5.ふせんを貼る

再剥離可能なふせんを貼るのも対処法のひとつです。必要ないときは簡単に剥がして処分できるため、日常的に気軽に使用することができます。

ふせんはさまざまなサイズや形状があり、特にロールタイプは内容にあわせて大きさが調整でき便利です。また、色分けしてふせんを活用するのもおすすめです。

6.冷蔵庫ガラスドア専用のマグネットを使用する

ガラスドアの冷蔵庫は多くのブランドが展開していますが、一部のメーカーでは、これらの冷蔵庫に合わせてマグネットを販売しています。

専用につくられているため、ガラスドアでもしっかりと吸着します。利用している冷蔵庫メーカーが該当している場合は、専用マグネットも一緒に検討してみるとよいでしょう。

冷蔵庫にマグネットがつかないでよくある3つの質問

最後に、冷蔵庫にマグネットがつかないことに関するよくある質問にお答えします。

  • 質問1.冷蔵庫の側面にマグネットを貼ってもいい?
  • 質問2.冷蔵庫に使用するマグネットに注意点はある?
  • 質問3.冷蔵庫に貼るマグネットはオリジナルでつくれる?

それぞれ詳しくみていきましょう。

質問1.冷蔵庫の側面にマグネットを貼ってもいい?

冷蔵庫の側面にマグネットを貼るのは推奨しません。冷蔵庫の冷却機能は側面や背面にあるため、マグネットを多用すると冷蔵庫の放熱効率が低下し、冷えにくくなる恐れがあります。

また、放熱効率の低下は、電気代の増加や冷蔵庫の寿命を短くする原因にもつながります。したがって、冷蔵庫の側面にマグネットを使用する際は、放熱を妨げない程度に留め、可能な限りドアに使用するのがおすすめです。

質問2.冷蔵庫に使用するマグネットに注意点はある?

冷蔵庫にマグネットを使う際は、家庭用を選びましょう。市場にはネオジム磁石など、とても強力なマグネットが存在しますが、あまりにも強い磁力は電子機器への影響を及ぼすリスクがあります。

特に、冷蔵庫の背面にある制御基板に近づけると、誤作動や故障の原因になる可能性があるため、強力なマグネットの使用は控えてください。家庭用の冷蔵庫には、電子機器への影響が少ない、適度な磁力のマグネットを選ぶのがポイントです。

質問3.冷蔵庫に貼るマグネットはオリジナルでつくれる?

冷蔵庫に貼るマグネットはオリジナルで製作可能です。印刷会社によってさまざまな形状や大きさの取り扱いがあるため、自分のつくりたいイメージにあわせて選びましょう。

なお、弊社が運営する「マグネット研究所」では、完全自社生産でオリジナルマグネットを生産しているため、高品質で低価格の提供を実現しています。

マグネット制作が初めてという方も安心してご依頼いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。⇒マグネット研究所のサイトはこちらから

まとめ

冷蔵庫のドアにマグネットがつかない原因は、ドアがガラス製であるか、マグネット自体の磁力が不足している状況が考えられます。ガラスドアの冷蔵庫を利用している場合は、磁石用プレートや吸盤クリップ、マスキングテープなどの代替手段がおすすめです。

なお、冷蔵庫の側面にマグネットをつけるのは、放熱効率を損ねる可能性があるので避けましょう。この記事で挙げた対処法を参考に、キッチンスペースをぜひ有効活用してみてください。

コメントを残す