【プロが教える】マグネットシートとは?特徴や活用するメリット、よくある質問をご紹介!

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  • 投稿カテゴリー:コラム
  • 投稿の最終変更日:2024-01-15

「効果的なノベルティを低価格で制作したい」このように考える方は、少なくありません。

この記事では、ノベルティ制作のプロがマグネットシートの特徴や活用メリット、よくある質問について詳しく解説します。自社に最適なノベルティを制作したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

マグネットシートとは?

マグネットシートは、裏面にマグネット着磁ができ、表面にカッティングシートやインクジェット出力したメディアを貼りつけてサインや広告物を制作できる便利なシートです。

このシートの特長は、冷蔵庫のドアや車などのスチール面に対して着脱が簡単にできる点であり、切断加工も可能なため、オリジナルのマグネットステッカー制作に適しています。

また、マグネットシートにはさまざまな厚みがあります。厚みが増すほど磁力が強くなることが特性です。

マグネットシートの素材

マグネットシートの主な素材は、フェライト(酸化鉄)です。フェライトのみではシート状にならないため、樹脂(バインダー)として塩素化ポリエチレンを混ぜて、シートを磁化させて仕上げます。

また、フェライトには「等方性」と「異方性」の2種類の粒子があり、これらによって異なるタイプのマグネットシートを制作可能です。ここではマグネットシートの素材ごとの特徴についてそれぞれに分けて解説します。

等方性マグネットシート

等方性マグネットシートは、一般磁力タイプです。初心者マークや車用シート、オフィスのホワイトボード、ノベルティなどあらゆる用途に適応します。

このタイプのシートは、あらゆる方向から等しく磁化されており、一般的なマグネットシートの加工製品に広く利用されています。

マグネットシートの利便性と汎用性を高めることで、日常生活や業務などのシーンにおいて活用されているタイプです。

異方性マグネットシート

異方性マグネットシートは、強磁力タイプです。等方性シートと比べて1.5〜1.8倍の吸着力を持ちます。この特性から、重量物の保持や工業用部品などに適しており、とくに強い磁力が求められる用途に最適です。

異方性マグネットシートは、一方向にのみ磁化されています。そのため、より高い吸着力で安定した固定を提供していることから、工業分野での需要が高く、強力な磁力を必要とする場面で重宝されているタイプです。

着磁の種類は3つ

着磁の種類には、以下の3つが挙げられます。

  1. 片面多極着磁
  2. 両面多極着磁
  3. 両面着磁

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

1.片面多極着磁

片面多極着磁のマグネットシートは、片面にのみN極とS極が交互に並ぶ着磁を施されたタイプです。一般的に使用されているマグネットシートの大半がこの形式を採用しています。

厚みは約0.3〜約1mmまでのものが使われており、工業用途では最大約3mmまでの材料が利用されています。

両面多極着磁が両面に着磁されているのとは異なり、片面のみの着磁となっていることが特徴です。

2.両面多極着磁

両面多極着磁のマグネットシートは、表面と裏面の両方にN極とS極が着磁されています。このタイプのマグネットシートは、一般的なノベルティではあまり使用されませんが、ホワイトボードに貼り付ける名札などの作成に適しています。

この形式のシートは、表裏両面に多極の着磁が施されており、より複雑な吸着パターンを持つことで、特定の用途に合わせた使用が可能です。

3.両面着磁

両面着磁のマグネットシートは、表と裏それぞれにN極とS極の着磁が施されています。このタイプは、表面と裏面を反発させて使うことが多く、主に工業用品で使用されるシーンが多いため、一般的なマグネットシートとしては使われません。

特殊なシチュエーションでの需要となることが多く、受注生産となるケースが多いようです。

マグネットシートの強さ

マグネットシートの強さは、以下の2つの要素で決まります。

  • 表面磁束密度
  • 吸着力

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

表面磁束密度とは

表面磁束密度とは、1cm平方メートルあたりの磁束(磁力線の本数)を示す指標です。たとえば、100ガウスは1cm平方メートルに100本の磁束があることを意味しています。

これはガウスメーターと呼ばれる機器で測定されます。マグネットシートの場合、厚みと面積によって強さを調整可能です。

約0.1mm単位で厚みが調整できるため、強度を求める場合には厚みを増やします。

吸着力とは

吸着力とは、マグネットシートをスチール製の吸着板に隙間なく吸着させた際、それを引き離すのに必要な力を指します。

この力はロードセルと呼ばれる機器で測定され、gf /cm2(グラムフォース毎平方センチメートル)で表示されます。これにより、マグネットシートの実用性や効果を評価し、実際の利用に耐えられるのかを判断することが一般的です。

マグネットシートを活用する4つのメリット

マグネットシートを活用するメリットには、以下の4つが挙げられます。

  1. 低コストで作成できる
  2. 露出度が高い
  3. 長期間保有されやすい
  4. 利便性に優れる

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

1.低コストで作成できる

マグネットシートは低コストで作成でき、大量配布が可能です。たとえば、企業からの粗品としてDMに同封したり、ポスティングしたりとあらゆるシーンで活用できます。

また、これらは開封率の向上や多用途で利用するシーンを増やせるようになります。さらに、最近ではミシン目付きのマグネットシートが開発され、クーポン的な用途での利用も広がっているようです。

2.露出度が高い

マグネットシートは目に付く頻度が高く、PR効果に優れています。たとえば、デスク周りや冷蔵庫に貼られたり、社用車のボンネットやドアに貼ることで走る広告塔としての活用が可能です。

社用車の場合、ラッピングやペイントと異なり、簡単に変更できる点も大きなメリットだといえます。そのため、期間限定イベントの告知などの用途にも最適です。

3.長期間保有されやすい

マグネットシートは、その実用性と便利さから、家庭やオフィスで長期間にわたって使われる傾向があります。とくに家庭内では、冷蔵庫のドアに貼り付けられることが多く、メモ留めや伝言板としての役割を果たします。

さらに、マグネットシートは手軽に取り外しや移動が可能なため、利用者が自由に位置を変えることができ、この柔軟性が長期間の使用を促します。また、デザインやメッセージを工夫することで、インテリアの一部としても機能し、より長期間にわたって使われる可能性が高まります。

4.利便性に優れる

マグネットシートの最大の魅力はその高い利便性にあります。冷蔵庫やオフィスのキャビネットなど日常的に目にする場所に貼り付けておくことで、必要な情報や連絡先を素早く手に取れるようになります。

また、マグネットシートは取り外しや再配置が容易なため、情報の更新や変更が必要な場合にも手軽に対応できます。これらの特性により、マグネットシートは情報の伝達手段としてだけでなく、マーケティングのツールとしても非常に有効であり、日常生活における便利な存在です。

マグネットシートとはでよくある3つの質問

マグネットシートとはでよくある質問には、以下の3つが挙げられます。

  • 質問1.マグネットシートの選び方は?
  • 質問2.マグネットシートの印刷方法は?
  • 質問3.販促効果を高めるノベルティの選び方は?

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

質問1.マグネットシートの選び方は?

マグネットシートの選び方には、いくつかのポイントがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。

  • 粘着タイプ:収納スペース確保に最適。冷蔵庫や玄関ドアに小物入れを貼るのに便利に使える
  • 印刷タイプ:インクジェットプリンターでデザインを印刷でき、広告やステッカー作りに向いている
  • ホワイトボードタイプ:文字や絵を書き込む用途に最適。コンパクトに収納可できる
  • ポスタータイプ:お風呂場の飾り付けに適している。自然の風景などでリラックスできる

また、サイズや厚み、屋外使用時の磁力・耐水性・UV耐性も考慮する必要があります。インテリアにこだわるならデザインにも注意しましょう。耐荷重にも注意し、安全性を確保してください。

質問2.マグネットシートの印刷方法は?

マグネットシートへの印刷方法は、用途や数量によって異なります。

  • 小ロット::インクジェット出力、マーキングフィルム貼り
  • 大ロット::シルク印刷(耐候性が高い)、オフセット印刷(多色使いが可能)
  • 自作:糊付きマグネットシート、カラーマグネットシート

小ロットであればインクジェット出力やマーキングフィルム貼りが適しています。大ロットの場合は、シルク印刷やオフセット印刷がおすすめです。自分で簡単に作成したい場合は、糊付きのマグネットシートやカラーマグネットシートを使うようにしてみてください。

なお、次のページでは、マグネットシート印刷を業者に依頼する場合と自分で作成する場合、それぞれの印刷方法を紹介しています。

関連記事:【初心者向け】マグネットシートの印刷方法とは?業者依頼と自作する場合のメリット・デメリットも解説!

質問3.販促効果を高めるノベルティの選び方は?

販促効果を高めるノベルティの選び方は、以下の5つのポイントが重要です。

  • ターゲットを絞る: ターゲットに合わせてノベルティを選ぶことが重要
  • 実用性が高い::実際に使えるものを選ぶと、長期間使われやすい
  • 事業と関連性:ブランドイメージを強化が期待できる
  • トレンドを押さえる:注目を集めやすくなる
  • 受け取りやすいサイズ:受け取られやすくなる

これらのポイントに注意して選ぶことで、効果的に販促活動することが期待できます。なお、次のページでは、ノベルティに期待できる効果や選び方、おすすめグッズについて解説しています。

関連記事:【プロが教える】ノベルティの効果とは?配布するメリットや販促効果を高めるポイントを徹底解説!

まとめ

マグネットシートに関することを解説しました。マグネットシートは、低コストかつ利便性に優れており、ノベルティとして使いやすいアイテムです。

自社が目的とする用途に応じてマグネットシートの強さや種類を選ぶようにすると、長期間使い続けられるノベルティを作成できます。ぜひ、この記事で解説した内容を参考にして、自社に最適なマグネットシートを作成してみてください。

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