缶バッジは色々なアイテムに取り付けられますが、付け方次第でおしゃれにもダサくもなります。缶バッジをおしゃれに付けるためには、ポイントをしっかりと押さえておかなければなりません。
今回は初心者向けに缶バッジをおしゃれに付けるポイントと、アイテム別に缶バッジをおしゃれにつける方法を解説します。缶バッジの付け方でよくある質問も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
おしゃれな缶バッジの付け方のポイントは5つ
おしゃれな缶バッジの付け方のポイントは次の5つです。
- 柄や色を合わせる
- 落ち着いたカラーを選ぶ
- キャラクターものは避ける
- ワンポイントとして配置する
- 缶バッジの存在感は最小限に抑える
それぞれの付け方について詳しく解説します。
1.柄や色を合わせる
取り付ける服やバッグの柄や色に、缶バッジを合わせることが大切です。色の系統や柄が異なる場合、組み合わせ次第ではダサくなる可能性があります。
おしゃれに見せるためにも、ファッションと同じく色と柄の組み合わせを考えながら、缶バッジを取り付けましょう。
2.落ち着いたカラーを選ぶ
缶バッジは単体でも存在感のあるアイテムのため、派手な柄や色合いのものを付けてしまうと悪目立ちしやすくなります。
そのため缶バッジを付ける際は、白やパステルカラーといった主張が少なく、付けるものになじみやすい落ち着いたカラーを選ぶと良いでしょう。
落ち着いたカラーを選ぶことで、おしゃれさだけでなく、こなれ感も演出できます。
3.キャラクターものは避ける
おしゃれアイテムとして缶バッジを取り付ける際は、キャラクターものは避けるのが無難です。キャラクター缶バッジだと、おしゃれからは遠ざかってしまうからです。
キャラクター缶バッジは、イベントに参加する際のバック・リュックや、自宅・車内のインテリアアイテムとしての使用をおすすめします。
4.ワンポイントとして配置する
缶バッジをトートバッグに取り付ける際、配置する場所によって印象が大きく変わります。そのため、トートバッグを缶バッジでおしゃれにデコレーションする場合、ワンポイントとして配置する意識を持つことが大切です。
基本的にはトートバッグの中央よりも、持ち手付近に缶バッジを配置した方がワンポイントとしておしゃれに見せられます。ただし、缶バッジのデザインや大きさによっては、中央に配置した方がおしゃれに見せられる場合があります。
缶バッジはいつでも着脱できるため、とりあえず取り付けながら、おしゃれに見える位置を見極めると良いでしょう。
5.缶バッジの存在感は最小限に抑える
缶バッジのサイズはさまざまな大きさがあるため、取り付ける缶バッジのサイズによって存在感が異なります。
おしゃれアイテムとしてワンポイントで配置する場合、缶バッジはできるだけ小さいサイズものを選ぶと良いでしょう。そうすることで存在感を最小限に抑えながら、バランスよく配置することが可能です。
また、できる限り缶バッジの存在感を控えめにしたい場合、トートバッグ本体の目立たない場所に配置すれば、相乗効果によって存在感を抑えられます。
【アイテム別】缶バッジおしゃれな付け方5選
缶バッジのおしゃれな付け方をアイテム別に5つ紹介します。
- トートバッグの場合
- サコッシュの場合
- 帽子の場合
- ポーチの場合
- リュックの場合
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.トートバッグの場合
トートバッグに缶バッジをおしゃれに付ける際のポイントは次の3つです。
- 缶バッジの取り付け位置を考慮する
- トートバッグと缶バッジサイズのバランスを考える
- トートバッグと缶バッジの色のバランスを考える
缶バッジの取り付け位置によって、トートバッグの印象は大きく異なります。そのため、おしゃれに付けるためには、取り付け位置にこだわりましょう
缶バッジのサイズによっては、悪目立ちする可能性が高くなります。トートバッグになじませるためには、缶バッジの大きさも考慮する必要があります。
また、配置やサイズのバランスが完璧だったとしても、色の組み合わせが悪いと一気にダサくなってしまいます。おしゃれに付けるためには、色のバランスも考慮しながら取り付けることが大切です。
カジュアルなトートバッグの場合、おすすめの取り付け位置は次の3箇所です。
- 持ち手の付け根
- ロゴがプリントされている場合はロゴの終わりの部分
- 四隅のどこか1箇所
2.サコッシュの場合
サコッシュは元々シンプルなデザインであるため、缶バッジと相性が良いアイテムです。紐の付け根部分もしくは、四隅のどこかにピンポイントで取り付ければ、悪目立ちしない程度に個性を出せて、こなれ感を演出できます。
サコッシュがブラック・カーキといった落ち着いた色の場合は色味や柄物の缶バッジ、サコッシュが明るい色の場合は落ち着いた缶バッジがおすすめです。
3.帽子の場合
帽子は缶バッジを取り付けるのが難しいアイテムですが、ポイントさえ押さえていればおしゃれに取り付けられます。取り付けるポイントを帽子の種類別に解説していきます。
【キャップ】
キャップのおすすめの取り付け箇所は次のとおりです。
- ツバとキャップの後ろ側(ベルトなどがある部分)
- こめかみの部分
ベルトの脇あたりに取り付けると、後ろから見た時にワンポイントとなるため、アクセントをつけられます。
キャップは帽子の中でも取り付け位置が多いため、センス次第ではおしゃれの幅を広げられます。
【ベレー帽】
ベレー帽は左右のこめかみがあたる部分のどちらかに缶バッジを取り付けると良いでしょう。キレイな印象を与えるベレー帽ですが、缶バッジを取り付けることで、異なったイメージを演出できます。
【ニット帽】
ニット帽と缶バッジは異なる素材同士ですが、缶バッジといえばニット帽というイメージを持っている方も少なくありません。ニット帽もベレー帽と同様、左右のこめかみにあたる部分のどちらかに缶バッジを取り付けると良いでしょう。
4.ポーチの場合
おしゃれなポーチにしたい場合、ポーチの雰囲気・柄・色に合わせた缶バッジを取り付けると良いでしょう。
ポーチは他のアイテムと比較して、人の目に触れる機会が少ないため、好きなアニメキャラクターの缶バッジを取り付けて派手なデザインにするなど、個性を前面に出しても良いかもしれません。
5.リュックの場合
リュックで缶バッジを取り付けるおすすめの場所は次のとおりです。
- フロント
- フロントの大きいポケットの角
- 肩ベルト
- ファスナーの脇
他アイテムと比較して、リュックは缶バッジを取り付ける場所が多いのが特徴です。取り付け方次第でさまざまな見せ方があるため、よりセンスが問われやすいでしょう。
どこに取り付ければよいか悩むという方は、ポケットとファスナー付近を意識して缶バッジを取り付けることをおすすめします。
缶バッジの付け方でよくある3つの質問
缶バッジの付け方でよくある質問は次の3つです。
- 缶バッジをバッグに付ける際の注意点は?
- 缶バッジが外れてしまう主な理由は?
- 缶バッジの落下を防止する方法は?
各質問について回答していきます。
質問(1)缶バッジをバッグに付ける際の注意点は?
缶バッジをバッグに付ける際の注意点は次の3つです。
- 落下しないようにする
- 薄手のバッグにつけるなどして針を曲げないように気をつける
- 保護カバーを装着して表面が傷つかないにする
バッグに付けると移動中に落としたり、錆びや傷など状態が悪化したりしがちです。状態を保ちながら紛失リスクを低減するためには、これらの注意点を踏まえておく必要があります。
質問(2)缶バッジが外れてしまう主な理由は?
ピンの歪みや長期間の使用による金属部分の劣化が、缶バッジが外れてしまう主な理由です。
また穴の数を増やしたくないなどの理由で同じ穴に何度も刺していると、穴が大きくなり抜け落ちる可能性があります。
バッグなどに取りつけている缶バッジが上記のような状態の場合、外れる可能性が高いため、早急な対策が必要です。
質問(3)缶バッジの落下を防止する方法は?
缶バッジを防止する方法は次の3つです。
- ピアスキャッチで留める
- 安全ピンを缶バッジ裏側のフックに差し込み留める
- 缶バッジ専用キーホルダーキットにセットしてキーホルダーにする
落下を防止する方法は上記のようにさまざまあるため、自身のこだわりや使用用途に合わせて柔軟に使い分けましょう。
まとめ
缶バッジでおしゃれ・こなれ感を演出するためには、「柄や色を合わせる」「落ち着いたカラーを選ぶ」など、付け方のポイントを押さえておくことが大切です。
またアイテムによっても、おしゃれに付ける方法は異なります。そのため、各アイテムの特徴とポイントを押さえておくと良いでしょう。
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