缶バッジは、専用の機械があれば自作することも可能です。ただし大量の缶バッジを制作する場合、自作するのには限界があるため、制作会社に制作を依頼しましょう。
今回は缶バッジのオリジナル制作でおすすめの会社について紹介していきます。
缶バッジのオリジナル制作でおすすめの会社10選
缶バッジのオリジナル制作でおすすめの会社は次の10社です。
- 缶バッジ研究所
- 缶バッジの達人
- secondpress
- UCANBADGE
- グラフィック
- pixivFACTORY
- バッチリ缶バッジ
- CanTaro
- オリジナルプリント.jp
- DIGITA
各企業の特徴について詳しく紹介していきます。
1.缶バッジ研究所
引用:缶バッジ研究所
「缶バッジ研究所」は弊社グラフィック機材株式会社が提供するオリジナル缶バッジ制作サービスです。自社で完全生産しているため、低価格・高品質なオリジナル缶バッジを制作できます。
サイズは「32mm」「38mm」「44mm」「57mm」「76mm」「フリーサイズ(アクリルバッチ)」の5段階から選択が可能です。仕様も「安全ピン」「フックピン」の5段階が選択できるため、選択肢の組み合わせによって希望の缶バッジを依頼いただけます。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから
2.缶バッジの達人
引用:缶バッジの達人
「缶バッジの達人」は株式会社BeBlockが提供している、オリジナル缶バッジ制作サービスです。缶バッジデザインシミュレーターの活用によって、自身でサイズ・デザインを調整しながら、気軽にオリジナルの缶バッジを制作できます。
また、1デザイン1個から缶バッジを制作できるため、お試しで缶バッジを制作したいという方にもおすすめです。
3.secondpress
引用:セカンドプレス
「secondpress」は株式会社ノートが提供している、オリジナル缶バッジ制作サービスです。年間で1,500万個生産した実績と合理化を追求した生産システムで、高品質なオリジナル缶バッジを低価格で制作できるのが魅力です。
アカウント登録で500円分のポイントが付与される他、無料の製品サンプルによって事前に品質の確認を行うことも可能です。
4.UCANBADGE
引用:UCANBADGE
「UCANBADGE」はJP芙蓉株式会社が提供している、オリジナル缶バッジ制作サービスです。年間250万個の生産体制が特徴で、法人だけでなく官公庁の制作実績もあります。
安全ピンやフックピンといった一般的なタイプの缶バッジだけでなく、ストラップ缶バッジやスタンド缶バッジなど、さまざまなタイプに対応しています。
形状も丸や四角、ひし形など多種多様で、サイズも小さいもので22mm、大きいものだと100mmと幅広く、希望に沿ったオリジナル缶バッジの制作が可能です。
5.グラフィック
引用:グラフィック
「グラフィック」は総合印刷サービスを展開している企業です。丸や四角、楕円など、さまざまな形状やサイズの缶バッジを取り揃えています。表面素材も通常タイプやメタリック、ホログラムなど幅広いため、豊富なバリエーションでオリジナル缶バッジの制作が可能です。
また、オリジナル缶バッジ制作だけでなく、ポストカードやサッシ、クリアファイルといったアイテムの制作にも対応しています。さまざまなタイプのノベルティグッズを準備したいという方にもおすすめです。
6.pixivFACTORY
参考:pixivFACTORY
「pixivFACTORY」はピクシブ株式会社が展開しているサービスです。缶バッジやアクリルバッジ、アクリルキーホルダーといったグッズ制作の他、同人誌印刷やオンデマンド販売にも対応しています。
缶バッジ制作では、最小25mmサイズから最大88mmサイズで円形の缶バッジを選択可能。形は四角形やひし形、長方形、角丸長兄も用意されています。
ロット数は最小1個から選択可能ですが、制作個数が少ないほど缶バッジ1個あたりの制作費用が高いため、大量納品を予定している方におすすめです。
7.バッチリ缶バッジ
引用:バッチリ缶バッジ
「バッチリ缶バッジ」は株式会社リアライズが提供している、オリジナル缶バッジ制作サービスです。安全ピンやフックピンといったタイプの他、キーホルダーやストラップ、スタンド、栓抜きといった多種多様な缶バッジが用意されています。
そのため、豊富なバリエーションでオリジナル缶バッジの制作が可能です。缶バッジ自動見積もりフォームもホームページに用意されているため、依頼前に制作代金の目安を算出できます。
8.CanTaro
引用:缶タロウ
「CanTaro」は株式会社ヒキタニが提供している、オリジナル缶バッジ制作サービスです。オリジナル缶バッジ以外にも、キーホルダーやピンバッジ、ストラップなどの制作にも対応しています。
缶バッジは安全ピンとクリップ、マグネット、ミラーの4タイプから選べます。選択可能なサイズは安全ピンタイプが7サイズ、クリップタイプが5サイズ、マグネットタイプが4サイズ、ミラータイプが2サイズです。
9.オリジナルプリント.jp
引用:オリジナルプリント
「オリジナルプリント.jp」は株式会社イメージ・マジックが提供している、オリジナル缶バッジ制作サービスです。丸型缶バッジでサイズが「32mm」「44mm」「56mm」「75mm」の4サイズと、シンプルなラインナップとなっています。
レビュー評価が高く、注文制作事例も豊富です。信頼できる会社にオリジナル缶バッジの制作を依頼したい方におすすめです。
10.DIGITA
引用:DIGITA
「DIGITA」は株式会社デジタが提供している、オリジナル缶バッジ制作サービスです。小ロットの注文でも低価格で缶バッジが制作できるのが魅力です。
サイズは「32mm」「38mm」「57mm」「76mm」の4サイズが用意されており、素材もスタンダードとメタリック、ホログラムから選択可能。袋詰めや台紙といったオプションも選択できます。
公式サイトのデザインシミュレーターを活用すれば、専門ソフトや知識なくてもデザインができるため、失敗のリスクを低減できるのも特徴です。
缶バッジのオリジナル制作でよくある4つの質問
缶バッジのオリジナル製品でよくある質問は次の4つです。
- オリジナル缶バッジの主な印刷方法は?
- オリジナル缶バッジの値段の相場は?
- オリジナル缶バッジは自作できる?
- オリジナル缶バッジの正しい保管方法は?
各質問について回答していきます。
質問(1)オリジナル缶バッジの主な印刷方法は?
オリジナル缶バッジの主な印刷方法は次の2つです。
- 紙巻き込み式印刷
- ブリキへの直接印刷
紙巻き込み式印刷はデザインを紙に印刷した後、その紙で缶バッジの蓋をくるむようにして製造する方法です。インターネット検索で出てくる缶バッジ製造業者のほとんどは、紙巻き込み式を用いてデザインを印刷しています。
ブリキへの直接印刷は、オフセット印刷機やシルク印刷機を使用し、缶バッジに直接印刷して製造する方法です。オフセット印刷機はテレビCMなどで見られるネット印刷会社で、シルク印刷機は企業・商品のロゴマークなどの印刷に多く用いられています。
質問(2)オリジナル缶バッジの値段の相場は?
公式キャラクターグッズとして販売されている57mmサイズの缶バッジの値段は、平均440円ほどです。
ただし同人イベントの会場で販売されている場合、100円で販売されていたり、原価回収のために200円で販売されていたりと、さまざまな値段が設定されています。
このように、オリジナル缶バッジの値段の相場は幅広いといえます。
質問(3)オリジナル缶バッジは自作できる?
缶バッジを自作できる機械が市販されているため、その機械を購入すればオリジナル缶バッジの自作が可能です。機械はプレス機としての役割を担っており、缶バッジを製造する際はプレスする必要があります。
力が弱い人でもしっかりとプレスできるため、お子さんと一緒に缶バッジを手作りすることも可能です。
質問(4)オリジナル缶バッジの正しい保管方法は?
オリジナル缶バッジの正しい保管方法は次の通りです。
- 乾燥剤と一緒に保管する
- 保管時は袋に入れて密閉する
缶バッジの天敵は湿気です。そのため、水回りといった湿気が多い場所や、湿気が変化しやすい場所での保管はおすすめしません。日本は高温多湿であるため、自然な環境では湿気の影響を受けやすい他、日光が直接当たる場所で保管すると表面が日焼けしてしまいます。
なお、次のページでは缶バッジをキレイに保存する方法や錆びてしまう理由をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【2023年最新】缶バッジをキレイに保存する方法5選|缶バッジが錆びてしまう理由もご紹介! – グラフィック機材株式会社
まとめ
オリジナル缶バッジの制作を依頼できる会社はさまざまあり、会社によってサイズやラインナップ、価格が異なります。そのため、オリジナル缶バッジの制作を依頼する際は、予算やこだわりなどを意識しながら、自社と相性が良い制作会社を選びましょう。
制作会社によっては、缶バッジ以外のノベルティグッズ制作にも対応しているため、今後のグッズ展開なども加味して選ぶのも1つです。
弊社が運営する「缶バッジ研究所」でも、オリジナル缶バッジの制作を承っています。フックピンと安全ピン、クリップピン、マグネットの4タイプをご用意し、サイズも5サイズから選択可能です。
缶バッジ制作が初めてという方も安心してご依頼いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから