缶バッジと聞くと、推し活アイテムやカプセルトイの景品、ノベルティ・記念品というイメージを抱く方も多いでしょう。しかし、これらはあくまでも缶バッジの使用用途の一部に過ぎず、意思表示ツールやファッションアイテムなど、さまざまな使い道があります。
また、100円ショップで販売されているアイテムを使用するだけで、缶バッジをインテリアアイテムとしておしゃれに飾ることも可能です。今回は缶バッジのおすすめの使い道と、おしゃれに飾るアイディアについて紹介していきます。
缶バッジのおすすめの使い道10選
缶バッジのおすすめの使い道として10つが挙げられます。それぞれについて詳しく解説していきます。
使い道(1)ファッションアイテムとして使う
缶バッジは服やかばんに取り付けると、よりおしゃれが楽しめるファッションアイテムとしても人気です。
シンプルな帽子やジャケット、かばんなどに取り付けると、コーディネートのアクセントになるでしょう。服の色やデザインに合わせて、缶バッジを付け替えれば、自分らしさをプラスできます。
使い道(2)インテリアアイテムとして使う
缶バッジはインテリアアイテムとして使用することも可能です。コルクボードや額装、ワイヤーラックに並べて飾ったり、クッションに取り付けたりして缶バッジを楽しむのも良いでしょう。
使い道(3)推し活アイテムとして使う
推し活とは、好きなキャラクターやアイドルなどのイベントに参加したり、グッズを収集したりして趣味を楽しむ活動を指します。推し活を楽しむためにさまざまなグッズが販売されていますが、その中でも人気を集めているのが缶バッジです。
缶バッジはたくさん揃えて楽しめるコレクション性があるにもかかわらず、比較的安価であることから多くの種類を集めやすいのが魅力です。そのため、バッグなどに缶バッジを取り付けてイベントに酸化するなど、推し活アイテムとして活用されています。
使い方(4)カプセルトイの景品として使う
カプセルトイとは、ガチャガチャとも呼ばれ、小型自動販売機に硬貨を入れてレバーを回すと出てくるカプセル入り玩具のことです。駅や商業施設などに設置され、手ごろな価格で楽しめるのが魅力です。
カプセルを開けないと中身を確認できないため、目当てのグッズが出るまで買う方も少なくありません。カプセルトイの景品として、アニメのキャラクターやアイドルがあしらわれた缶バッジが多数用意されています。
使い道(5)ノベルティ・記念品として使う
缶バッジはノベルティ・記念品として使用されることも多いです。具体的にはアンケート回答に対する謝礼や、企業向け展示会における配布品、イベント参加者への記念品などが挙げられます。
缶バッジのデザインはシーン別によって多種多様です。例えば展示会の場合は企業・サービスのイメージキャラクターを缶バッジにあしらうことで、宣伝・販促効果が期待できます。
子ども向けイベントの場合、子ども向けキャラクターのデザインを用いたり、イベント参加時の名刺代わりとして機能させるのも良いでしょう。
使い道(6)意思表示のツールとして使う
缶バッジは意思表示ツールとしても使用されます。代表的なものとして挙げられるのが、マタニティバッジです。マタニティバッジは妊婦であることを周囲に伝える厚生労働省認定マークです。
妊婦がかばんなどに取り付けることで、外見では分からない妊娠初期段階から妊婦であることを周囲に伝えられます。また最近では、痴漢防止や新型コロナウイルス感染症関連のコミュニケーション手段としても、缶バッジは活用されています。
使い道(7)ヘアアクセサリーとして使う
ヘアアクセサリーとして缶バッジを使うのもおすすめです。ヘアリボンやシュシュなどに取り付けるだけで、気軽にオシャレが楽しめます。
缶バッジのデザインによって、ファッションのアクセントとしてさりげなく個性を演出できるでしょう。
使い道(8)キーホルダーとして使う
100円ショップなどで販売されている「缶バッジ専用キーホルダーキット」にセットすれば、缶バッジをキーホルダーとして使用可能です。1つのキットで2枚の缶バッジをセットできる、両面使用のキーホルダーキットもあります。
ドリルで穴を開ける、接着剤で金具を取り付けるといった方法で缶バッジをキーホルダーにすることも可能です。ただしこちらの方法だと缶バッジを加工しなければなりません。
缶バッジをできるだけ加工せず、傷や汚れから保護しながらキーホルダーとして使用したい場合は、キーホルダーキットの活用をおすすめします。
使い道(9)ラッピングアイテムとして使う
ラッピングアイテムとして缶バッジをプレゼントに付けたり、記念品に付けたりするのもおすすめです。100円ショップで販売されているデコレーションリボンを缶バッジにプラスすれば、さらにアクセントをつけられます。
缶バッジやデコレーションリボンをちょっと加えるだけで、ラッピングの印象を変えられるのが魅力です。
使い道(10)ラベリングとして使う
缶バッジはラベリングとして使用するのもおすすめです。ラベリングとは、カゴやワイヤーラックなどに収納するアイテム名を記載することで、必要な物をすぐに見つけられる収納方法のことです。
缶バッジは安全ピンのため、カゴやワイヤーラックなどに簡単に取り付けられるため、ラベリングのアイテムとして活用できます。缶バッジをラベリングとして使用する手順は次のとおりです。
- 缶バッジの表面にシールや紙、マスキングテープなどを貼る
- 収納するアイテムを記載する
- 安全ピンで収納ケースに取り付けたら完成
このように、缶バッジにはさまざまな使い方があります。ノベルティ・記念品などの目的で缶バッジを使用する際、重要になるのがデザインです。
しかし、どのようなデザインに仕上がるのか分からないため、中々業者に依頼できないという方も少なくありません。なお、弊社が運営する「缶バッジ研究所」では、缶バッジのサンプル請求にも対応しています。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから
缶バッジをおしゃれに飾る5つのアイディア
缶バッジをおしゃれに飾るアイディアは次の5つです
- コルクボードに飾る
- アンティークフレームに飾る
- 額装に飾る
- ワイヤーラックに飾る
- グラスやボトルに入れて飾る
各アイディアについて詳しく解説していきます。
1.コルクボードに飾る
コルクボードに缶バッジを取り付けるアイディアです。大きさ次第では60個以上の缶バッジを1つのコルクボードに飾れます。
透明の袋に入れたまま、角を画鋲で留めれば、缶バッジを汚さずに飾ることが可能です。そのため缶バッジ自体の劣化を防止しながらも、高いインテリア性を維持できます。
2.アンティークフレームに飾る
100円ショップなどで販売されているコレクションフレームを使用して、缶バッジをアンティーク風なインテリアとして飾る方法です。
色違いや違う形のフレームを使用すれば、おしゃれ度をアップさせられます。ただし、缶バッジを袋から取り出す必要があるため、コルクボードで飾る方法と違い、缶バッジが劣化するリスクがあります。
3.額装に飾る
缶バッジを額装にして飾る方法です。好みに合わせて自由にデザインできるため、唯一無二の素敵な額装に仕上げられるでしょう。コルクボードよりもインテリア性を高めて缶バッジを飾りたいという方におすすめの方法です。
4.ワイヤーラックに飾る
コルクボードや額装と比べると自由にアレンジできませんが、簡単に缶バッジを飾りたい場合はワイヤーラックの活用がおすすめです。
100円ショップで簡単に購入できる他、カラーバリエーションも豊富なため、缶バッジのデザインに合わせた飾り方ができます。連結も可能なため、缶バッジの量が増えても同じように飾れます。
5.グラスやボトルに入れて飾る
グラスやボトルに入れておくのも缶バッジのおしゃれな飾り方です。グラスの場合はラッピング用の緩衝材、大きいボトルの場合はガーランドライトやフェイスグリーンなどを加えてみるとよりおしゃれにアレンジできます。
缶バッジのカラーやデザインの組み合わせによって、雰囲気を変化させられるのも、この方法ならではの楽しみ方です。
缶バッジ 使い道でよくある3つの質問
缶バッジの使い道でよくある質問は次の3つです。
- キャップに缶バッジをつける際の位置はどこが良いですか?
- 缶バッジを活用した「痛バッグ」とは?
- いらない缶バッジのリメイク方法は?
各質問について回答していきます。
質問1.キャップに缶バッジをつける際の位置はどこが良いですか?
キャップに缶バッジをつける場合、本体のサイド部分がおすすめです。1つでも可愛らしいですが、複数並べてつけるとよりおしゃれ度が増すでしょう。
キャップに缶バッジをつける際は、キャップのデザインも考慮するのがポイントです。例えばピンクのキャップであれば可愛らしさをアップできますし、黒であればモノクロの缶バッジと相性がよいです。
おしゃれに仕上げるためにも、付ける前に缶バッジとキャップのデザインが似合うかどうか確認しましょう。缶バッジを際立たせたい場合は、シンプルなキャップを選んでください。
質問2.缶バッジを活用した「痛バッグ」とは?
「痛バッグ」とは「痛バ」とも呼ばれ、好きなキャラクターの缶バッジや、キーホルダーなどをたくさんつけているバッグのことです。
元々、缶バッジやキーホルダーといったアクセサリーは、さりげなく所持することが主流でした。しかし、オタク文化が浸透している現代では、自分の好きなキャラクターやアニメを主張する手段として痛バッグが定番になりつつあります。
また、土台となるバッグのデザインも年々増加傾向にあり、服装や好みに合わせて選べるようになってきていることも、「痛バ」が定番化しつつある理由だと考えられています。
質問3.いらない缶バッジのリメイク方法は?
いらない缶バッジをリメイクする方法は次のとおりです。
- 缶バッジマグネットにする
- ヘアゴムにする
- ロゼッタにする
- キーホルダーにする
- ストラップにする
ただ、どのリメイクをするにも、下準備として缶バッジの安全ピン・フックピンを除去する必要があります。ピンが飛び跳ねないように透明なビニール袋の中に缶バッジを入れたら、ビニール袋の中にニッパーを潜り込ませて、ピンを切りましょう。
フックピンを除去する際は、なるべく根元からカットする必要があります。缶バッジを貫通しているピンの場合、フックを切断後、ニッパーで残ったフックをつまんで引っぱり出せば問題ありません。
まとめ
缶バッジは活用次第で、推し活アイテムやカプセルトイの景品、ノベルティ・記念品、ファッションアイテム、ラベリングなど10種類の使い道があります。
また、100円ショップのアイテムだけで缶バッジをおしゃれに飾ることも可能です。缶バッジにはさまざまな使い道があるため、用途やデザインを考案していく必要があります。
缶バッジ研究所ならオリジナルデザインの缶バッジを高いクオリティで生産できます。サイズはフリーサイズを含め6種類から選択できる他、お客様の要望に合わせて包装パターンも2種類から選択が可能です。
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