ノベルティとは、企業が自社のブランドやサービスを宣伝するために配布する記念品やプロモーションアイテムのことを指します。
この記事では、おすすめの法人向けノベルティグッズを紹介します。ノベルティ選びにお悩みの方、アイデアを求めている方はぜひ最後までご覧ください。

企業で人気の法人向けノベルティグッズおすすめ10選
ここでは、企業で人気の法人向けノベルティグッズを紹介します。ターゲット層や自社のイメージにあわせて、アイテム選びの参考にしてみてください。
1.エコバッグ、トートバッグ
エコバッグやトートバッグは、SDGsやエコの観点から人気のあるノベルティグッズです。ここ数年でより需要が増したアイテムで、企業のロゴやカラーをあしらったオリジナルのバッグは、顧客や取引先にとっても実用的なノベルティとして喜ばれます。
また、素材やデザインのバリエーションが豊富なため、企業のブランドイメージに合わせた制作が可能です。
2.ボールペン
企業ノベルティとして根強い人気を誇るのが、ボールペンです。使い勝手の良さと実用性の高さから、どのターゲット層からも喜ばれます。
ボールペンはさまざまな種類の中から、デザインや素材、さらにはインクの色まで自由に選ぶことが可能です。また、ボールペンのクリップ部分やバレル(筒部分)には企業の名入れができ、広告効果も期待できます。
3.クリアファイル
クリアファイルは、学生から社会人まで幅広い年齢層に使用されるため、ブランドの認知度向上に大きく貢献します。
企業ロゴやキャッチコピーを大きく印刷できるので、視覚的なインパクトを与えられます。また、軽量で場所を取らないことから、受け取った方も持ち運びやすいというメリットがあります。
ただし、デザインには工夫が必要です。単に企業ロゴを大きく載せるだけではなく、日常的に使いたくなるようなデザインを心掛けましょう。クリアファイルの中には、便利なポケット付きや、オリジナルの形状もあるので、そういった点も候補に入れるとよいでしょう。
4.ふせん
ふせんは、実用的で場所を選ばず、普段使いも可能という点でノベルティに喜ばれます。
企業名やロゴを印刷したカラフルなふせんは、宣伝効果も期待できます。さらに、日常で頻繁に手に取るアイテムなので、企業イメージの定着にも寄与します。
ふせんの種類もさまざまで、一般的な四角形だけでなく、オリジナルの形状も可能です。こうしたクリエイティブなふせんは、ユニークさから話題性も生まれ、より企業の印象を強く残します。
5.タンブラー、マグカップ
タンブラーやマグカップも、企業ノベルティとして人気のアイテムです。
毎日の生活で使うことができ、企業ロゴをデザインすれば、その都度、企業の存在をアピールすることが可能です。見た目にもこだわったデザインを選べば、より一層の満足感を提供することができます。
6.缶バッジ
缶バッジは、小さな存在ながらも大きなインパクトを与えるノベルティのひとつです。デザイン次第で、企業のブランドイメージやメッセージを効果的に伝えることができます。
また、缶バッジはコストパフォーマンスにも優れています。一個あたりの製作費用が抑えられるため、大量配布にも適しています。
なお、弊社が運営する「缶バッジ研究所」では、サイズや種類のバリエーションを豊富に取り揃えており、完全自社製造で高品質なオリジナル缶バッジをお届けいたします。
缶バッジ制作が初めてという方も安心してご依頼いただけますので、ぜひ一度ご相談ください。⇒缶バッジ研究所のサイトはこちらから
7.ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、企業ノベルティとして人気の高いグッズです。汚れを簡単に拭き取ることができるため、外出先で手軽に使えるというメリットがあります。また、感染症対策としても有用であるため、現在の社会情勢において特に重宝されています。
ウェットティッシュのパッケージに、企業名やメッセージを印刷することで、使用するたびにその企業の存在をアピールできます。
8.マグネットシート
マグネットシートは、冷蔵庫やホワイトボードなど、金属製の表面にピタッとくっつく特性から、プライベートでもオフィスでも活用しやすいアイテムです。日常使いしてもらいやすいため、企業の存在を強く印象付けることができます。
ノベルティとしての効果を最大限に引き出すためには、視認性はもちろん、デザインや形状にも工夫を凝らすとよいでしょう。
9.タオル
企業ノベルティの定番として人気なのがタオルです。一般的に、企業ノベルティは実用的であるほど受け取った人々に好評です。タオルは日常生活で頻繁に使用するため、実用性は非常に高いといえるでしょう。
また、タオルは広告としての効果も期待できます。企業名やロゴを大きくプリントすることで、ブランドイメージの向上や認知度の増加につながります。
10.カトラリー
近年、カトラリーも企業ノベルティとして人気です。持続可能な環境に配慮した材質、たとえば竹製やステンレス製のカトラリーセットは、外食時にエコ意識を促すことができます。
また、プラスチック製の使い捨てカトラリーに代わる選択肢として、エコフレンドリーな企業イメージをPRするのに適しています。機能性と美観を兼ね備えたカトラリーは、受け取った方に喜ばれること間違いなしです。

企業ノベルティでよくある3つの質問
最後に、企業ノベルティでよくある質問にお答えします。
- 質問1.企業がノベルティを配布するメリットは?
- 質問2.企業が配布するノベルティでもらって嬉しくないものは?
- 質問3.企業が配布するノベルティの注意点は?
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
質問1.企業がノベルティを配布するメリットは?
企業がノベルティを配布するメリットは、主に3つあります。
1つ目は、ブランドの認知度向上です。ノベルティは手に取ってもらえる機会が多く、その都度企業のロゴや名前が目に入るため、ブランドの知名度を高めることが可能です。
2つ目は、顧客への感謝の意を伝えることができる点です。ノベルティは「お礼」の一環として捉えられ、顧客への感謝の意を形にするアイテムとなります。
3つ目は、顧客とのコミュニケーションを深める機会を持てる点です。ノベルティを通じて企業と顧客が直接的に繋がり、良好な関係を築くきっかけになります。
以上のメリットから、企業においてノベルティ配布は重要なマーケティング手法となっています。
なお、次のページでは、ノベルティに期待できる効果や選び方、おすすめグッズについて解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【プロが教える】ノベルティの効果とは?配布するメリットや販促効果を高めるポイントを徹底解説!
質問2.企業が配布するノベルティでもらって嬉しくないものは?
ノベルティを選ぶ際に、受け取る側が喜ぶアイテムを選ぶことが重要です。以下のポイントに注意して用意しましょう。
- ロゴや広告を控えめにする
- 使い勝手の悪いアイテムは避ける
- 個人の好みに合わせない
企業は、ノベルティを通じて受け取る側に感謝され、実際に活用してもらえるようなアイテムを選ぶことが大切です。喜ばれるノベルティは、企業のイメージアップに役立ちます。
次のページでは、センスのいいノベルティの特徴やおすすめしたいグッズをピックアップして紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
関連記事:【プロが教える】センスのいいノベルティグッズとは?男女ともに喜ばれるおすすめアイテムをご紹介!
質問3.企業が配布するノベルティの注意点は?
高価格帯のアイテムを用意する場合、景品表示法の規制が適用されるおそれがあります。税込価格で1,000円以上の取引の場合、用意できる景品の最高額は取引価額の20%までとなり、1,000円未満の取引の場合、最高額は一律200円の制限があります。
また、来店者や来場者へのプレゼントも景品表示法の対象です。通常、価格が100円未満のアイテムを配布する場合、最高額は200円までとされています。ただし、店内商品の最低取引価格が100円を超える場合、最高額はその取引の価額に合わせることが可能です。
景品表示法に違反せず、適切なノベルティを提供することで、信頼性を高めましょう。

まとめ
ここまで、企業で人気の法人向けノベルティグッズを紹介しました。企業ノベルティとして人気なアイテムは、実用性が高く、広告効果が得やすいものが選ばれる傾向にあります。
また、予算に制限がある場合も調整しやすい、低コストで短納期が実現可能なアイテムも選ぶポイントに挙げられます。この記事を参考に、企業PRにふさわしいノベルティグッズを制作しましょう。
